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ノンオイルわふわふ食パンのレシピと焼成時間!きめ細かくするコツは?

この記事は「こびとのカフェ」という【自家製酵母とパンのブログ】からお引越ししてきた記事です。
元記事公開日:2017年7月21日 6:38 PM

ノンオイルふわふわパンのレシピで食パンを焼いてみた!

こんにちは^^

前回「ノンオイルふわふわパン」のレシピを更新しました。

ノンオイルふわふわパンレシピ!革命的に美味しいトランス脂肪酸フリーのパン


こちらの油脂なしでふわふわしっとりに焼けるパンのレシピは、コッペパンからシナモンロール、アンパン、総菜パンなんでもござれの万能レシピだとご紹介しましたが、実は、なんと!!食パンも焼けちゃうんです!!!!!


僕がしっかり実験済み★

甘く香ばしい香りがなんとも言えず、つい鼻を寄せていつまででもクンクンしてしまう、そんな山食^^*

タイガークラウンの真四角食パン型(1斤)でピッタリサイズです♪(角食にするときは、量を減らして作ってください!山食にしても生地量多めなので!)

空焼き+油脂塗って空焼き、っていう前処理をしてから使うと、かなり型外れよく使いやすいと評判の型を僕も使用しています^^サイズ感がとてもよくて、食べきりサイズで大好きです♪

(僕は初期にナイフでガリガリしちゃって、型を傷つけてしまったため、毎度クッキングシートを敷いて使っているというおバカです笑 皆さん、最初の頃もし型外れが悪くても、ナイフで型を傷つけちゃだめですよ~w)

ちなみに、これからご紹介するレシピ、ご自分が今お持ちの型で焼きたいわという場合には、こちらの2つの記事を参考にして計算するといいですよ^^

べーカーズパーセントを理解すれば自分でパンのレシピを作ることができる!

食パンなど型に入れるパン生地の適正量の計算方法!粉の量も分かる?

僕のレシピだとタイガークラウンの型でももう少し生地量減らしてもいいくらいです。ちなみに加水はかなり高め!



【材料(真四角食パン型1斤分)】

●強力粉  160g
●全粒粉  30g
●薄力粉  60g
●砂糖   20g
●塩    3g
●元種   70g(酵母元種=酵母液種1:強力粉1の割合のもの)
●ヨーグルト 100g (牛乳100gにする場合は水も100gにしてください)
●水    110g

今回、加水をヨーグルト100g+水110gにしました!出来上がった食パンは、酸味の欠片もなくなんとも甘く美味しいふわふわしっとり食パンで、焼き立て冷めたてをそのままパクパク食べちゃいました!何も塗っていない食パンを美味しいと思ったのは、人生で2度目!(1度目はある有名パン屋さんの「嘘だ!」ってほど絹みたいな食パン)


作り方


冷蔵低温発酵後、優しくパンチを入れて常温で1次発酵を終了させるまでの手順は、こちらの記事を参考にしてください。

ノンオイルふわふわパンレシピ!革命的に美味しいトランス脂肪酸フリーのパン


1.1次発酵終了後、打ち粉をした台に生地を出し、ボウルに接していた面が露出しないように中に包みこむようにして軽く丸く整えます。僕はワンローフ的に塊の生地を真四角型に入れましたが、下の写真のように山を2個にするにはこの段階で2分割して丸めておきます。ビニール袋などをかぶせ、ベンチタイムを10~15分とります。

(以前使っていた食パンレシピのこの写真だと膨らみ不足で山が2つに見えませんね;でもこれは真四角型の中に、2つに分割し、それぞれ成形した生地を並べて入れてあります。真四角型でも可能です!)


2.ベンチタイムが終了したら、打ち粉をした台の上に(先ほど丸めた時の)とじ目を上にして生地を置き、打ち粉をまぶした麺棒でプチプチプチッと端までしっかりガス抜きしながらだいたい長方形に伸ばしていきます。

次に両端を中央に折ります。

さらに下からコロコロと巻いていきます。

巻き終わりはしっかりつまんで閉じてください。

閉じた部分を下にし、型に入れます。2分割した場合は2つ並べて入れ、分割しなかった場合は、型に合うように調節しながら巻いてください。型に入れた時に上から優しく押さえて形を型に合うように少し整えるといいかもしれません。あくまで優しく!一番いいのは最初からほぼ正方形になるように巻くときに太く巻けるようにイメージしながら生地を伸ばしましょう。


3.型に入れたらラップをして輪ゴムで型ごと留め、生地が絶対に乾燥しないようにしてあげます。

2次発酵は型下1㎝まで来たらオーブンを250℃230℃で予熱開始します!むくむく発酵してくるので、ラップと生地がくっつかないようにギリギリになったらラップをとって置いたり、ラップの裏にあらかじめ油を薄く塗っておくなどの工夫をしましょう。最後にラップが生地とくっついてしまうと、先ほど2つの山がほぼ分からなかったあの写真のようにトップが残念な感じになります(汗)


4.予熱が終わったらラップをとった型をオーブンに入れ、200℃に温度を落として20分焼成。160℃に落として8分焼成。※ご家庭のオーブンによって焼成時間は調整が必要ですが、とりあえずこの焼成時間で焼いてみてから、増減・高低を微調整してください。焼成終了後はすみやかにオーブンから取り出し、少し高い位置から型ごと台に落とし、腰折れを防止するために蒸気を抜いてください。

関連記事:食パンの腰折れとは?


5.蒸気を抜いたらすぐに型からパンを取り出し、ケーキクーラーや網の上に置いて冷まします。


きめ細かくするコツは?


コツはこね工程に妥協しないことと、麺棒で伸ばすときにしっかり気泡を生地の外に押し出すイメージでガス抜きすることです!優しく、しかししっかりとです!(※軽く転がすくらいじゃ端っこの気泡までガスが抜けません)こねは膜を作ったときに指が本当に透けるまでこねられると、本当に本当にキメが細かくなりますよ^^


わんぱくサンドを作りました!

作ったノンオイル食パンで、わんぱくサンドを作りました!

キメの細かい、いくらでもツンツンしたくなるこの食パンにクリームチーズと黒胡椒とお酢を混ぜて練ったクリームを塗り、塩をまぶしておいたキュウリをたっぷり乗っけ、トマトのスライスを乗っけます。

この立派なキュウリ!母が育てたでかすぎキュウリを丸々1本スライスして乗っけちゃいました(笑)

そして、合い挽き肉に塩コショウと乾燥バジルとチリペッパーを強めに効かせ、良くこねたものを大きく広げて焼きました。(食パンサイズに広げて焼いたのですが、結局縮んでこんなサイズに↓↓

蓋の方にもチーズ胡椒サワークリームをぺっとりと♪

全体をラップに包んで、しばらくなじませるために放置し、普通の三徳包丁でサクッと思い切りよくカットすれば完成!

特大!お肉が幸せサイズなわんぱくサンドの完成です♥

一口食べて、今日は僕が自分を激褒め(//v//)♥


「お、おいしいぃいいいいい!今までの自家製サンドの中で一番美味しい!!!!」


もちろんお肉やフレッシュな野菜、クリームチーズの美味しさもありますが、なんといってもしっとりきめ細やかな食パンが、ほんの少し食材の湿度を含んでさらにしっとりなじんだこのサンド、最高に美味しい><!!!


お肉に入れたチリペッパーが、マジでいい仕事してくれてます★


こんな美味しいサンドをまとめてくれた食パンは、

ノンオイルのふわふわ食パンでございます(*^^*)

皆さんもぜひ♥


こびと

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