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【第11回】自然がくれた気づき―70歳近い私が変わったこと―

皆さんこんにちは、小林農産の小林です。

このnoteの投稿も11回目を迎えました。
いつも読んでいただき、ありがとうございます。
私自身、noteに自分の考えをアウトプットすることで、自分の考えを整理するいい機会になっています。

今回は里山保全活動を通して私自身の変化について書きたいと思います。

小林農産のキャッチコピーは「来るだけで癒される小林農産」です。
(前回の投稿でご紹介したAkinaさんと一緒に考えてつけました。

前回の投稿はこちら(第10回)


自然には人を笑顔にしてくれる力があります。
来園してくださった方に笑顔になっていただき、喜んで帰ってもらうことが小林農産の里山果樹園の役割でないかと思っています。

来園者の多くは、リフレッシュを求めていらっしゃっているように思います。

自然に囲まれた環境に身を置くことで、開放感が人を素直にさせてくれるように感じています。

今の小林農産はコロナ禍ということもあって、気兼ねなく過ごしていただくために1日1組限定でご案内をしています。

必要があれば畑で果樹の世話の様子をご説明することもしますし、来園者の方のお話を聞くこともあります。

他の農園ではなく、小林農産を選んで来てくださっている理由として、この「対話」によるリフレッシュを魅力に感じてくれているのでないかなとも思います。

実は、私は人と話すのが苦手です。

この年になってやっと構えずにいろんな方とお話しができるようになりました。

そのきっかけを与えてくれたのが自然なのです。

小林農産に来園してくださっている方に、リフレッシュしてもらうためにはおもてなしが必要です。
 
 
「さりげないおもてなしを、さりげなく」

この言葉も小林農産で大切にしていることのひとつです。

そのおもてなしをするために、「対話」が求められているのであれば私自身も変わっていく必要があると感じました。

ね、自然が私を変わるきっかけを与えてくれたのです。


人にはいろんなリフレッシュ方法があります。

美味しいものを食べる、イベントに行く、旅行に行く、人に会うなど。

小林農産もそういった場所のひとつでありたいと願っています。

本日も読んでいただきありがとうございました。