小林農産(いやしの里山体験)

『来るだけで癒される小林農産』 岡山県倉敷市にある里山で約3200坪を世話。野草、薬草、バラ、果樹の世話や収穫体験のご案内をしています。里山への想いや里山体験の様子をウェルビーイング体験としてSNS発信、笑顔でHAPPYな毎日を送るためのエネルギーを自然の中でチャージしよう!

小林農産(いやしの里山体験)

『来るだけで癒される小林農産』 岡山県倉敷市にある里山で約3200坪を世話。野草、薬草、バラ、果樹の世話や収穫体験のご案内をしています。里山への想いや里山体験の様子をウェルビーイング体験としてSNS発信、笑顔でHAPPYな毎日を送るためのエネルギーを自然の中でチャージしよう!

最近の記事

【第23回】医食同源について

「医食同源」という言葉を聞いたことがありますか? 医食同源とは“病気を治療するのも日常の食事をするのも、ともに生命を養い健康を保つためには欠くことができないもので、源は同じだという考えです。古くから中国にある、体によい食材を日常的に食べて健康を保てば、特に薬など必要としないという薬食同源の考えをもとにした造語とも言われています。(引用:健康長寿ネット https://www.tyojyu.or.jp/net/kenkou-tyoju/koureisha-shokuji/ish

    • 【第22回】世話、収穫から体験できる!『安心・安全』の素材でジャムづくり

       小林農産では、里山の収穫体験を行っておりますが、参加された方の中には、収穫したものを加工して楽しまれる方が多くいらっしゃいます。収穫した果実をジャムやコンポートにしているそうです。 小林農産では四季を通して様々な果実の収穫ができます。今までに様々な果実の加工も行いました。 <ジャム> 甘夏みかん ピオーネ いちじく 金柑(大・小2種類) マルベリー ブラックベリー ブルーベリー ハマナスの花 <シロップ漬け・ホワイトリカー漬け> かりん 梅 栗

      • 【第21回】小林農産と農福連携

        「農福連携」という言葉を聞いたことがありますか? 農福連携とは、 “農福連携とは、障害者等が農業分野で活躍することを通じ、自信や生きがいを持って社会参画を実現していく取組です。” (引用:“農福連携とは”.農林水産省ホームページ. https://www.maff.go.jp/j/nousin/kouryu/noufuku/noufuku_toha.html,(2023年7月25日). また、担い手不足や高齢化が進む農業分野において、新たな働き手の確保にも繋がると期待されてい

        • 【第20回】小林農産のフォレストガーデン(後編)

          “第19回 小林農産のフォレストガーデン(前編)” (https://note.com/kobayashinousan/n/ndc8011e52b56)では、小林農産が目指すフォレストガーデンの取り組みをお話ししました。 今回の後編では、私が考えるフォレストガーデンの役割や食との関わりについてお話ししたいと思います。 (1)フォレストガーデンと食 フォレストガーデンでは何百種類もの多年草、宿根草の作物・植物を栽培し、食用していくことを紹介しています。小林農産でも実りがつく

          【第19回】小林農産のフォレストガーデン(前編)

          “第17回 みかんの蜜から蜂蜜へ” (https://note.com/kobayashinousan/n/n71fb293deafe)の記事の中で、私は小林農産をフォレストガーデンのようにしたいと思っているとお話しました。フォレストガーデンは奥深いです。私自身の整理のために、小林農産のフォレストガーデンについてお話ししたいと思います。 (1)小林農産の目指すフォレストガーデン  私はこの里山を「植物や樹木が本来持つ力を活かしたフォレストガーデン」にしたいと考えています。

          【第19回】小林農産のフォレストガーデン(前編)

          第18回 ミニビオトープを作りたい

          皆さん、こんにちは。 小林農産の小林です。 小林農産では、ただいまビオトープづくりに励んでいます。 といっても今はまだ、30Lのコンテナにヤゴ、メダカ、エビを入れて飼育している程度です。 溝に生えていたガマをコンテナに植え替え、有機物を浄化させています。 ガマを入れておくことでトンボが飛んできて、卵の産卵場所としても使ってくれたらと思っています。 半世紀前には、この里山にはイトトンボ、ギンヤンマなどよく飛んでいました。   トンボの産卵場所を作ってあげることで、昔の

          第18回 ミニビオトープを作りたい

          第17回 みかんの蜜から蜂蜜へ

          皆さん、こんにちは。 小林農産の小林です。   皆さん、「フォレストガーデン」という言葉は聞いたことがありますか? 実は私は小林農産をフォレストガーデンのようにしたいと思っています。 フォレストガーデンは、「森のような菜園」という意味です。 「ガーデン」は「庭」と訳すこともありますが、ここでは「菜園」を意味します。   自然の森をモデルとし、持続可能な方法で狭い土地から多様な食べ物をより多く収穫できる菜園にすることを目的としています。   いろいろな果実、植物、野菜等を育てて

          第17回 みかんの蜜から蜂蜜へ

          【第16回】始動!里山再生プロジェクト―広がる活動の輪―

          皆さんこんにちは、小林農産の小林です。   突然ですが、私は「倉敷・総社温暖化対策協議会」という岡山県倉敷市の登録団体に所属し活動しています。 略して「くらそう」というのですが、くらそうでは、   「わかりやすい」 「楽々できる」 「おトク」   をキーワードに、地球温暖化対策について地域、生活に密着したテーマを市民の目で検討し、様々な団体と連携し活動しています。   倉敷市では、「2050年ゼロカーボンシティ」へのチャレンジを宣言し、カーボンニュートラル(※1)に向けた官民

          【第16回】始動!里山再生プロジェクト―広がる活動の輪―

          【第15回】小林農産の里山体験

          里山体験の様子~3月~  3月に入り、暖かい日が増えてきました。少しずつ春が感じられるようになった里山に、2組の親子が里山体験に来てくれました。今回は3月の里山体験の様子をご紹介します。 ―AM10:00 フキノトウと菊芋の収穫  最初はフキノトウの収穫体験。一人ひとりカゴとハサミをもっていざ出発です。  まずはフキノトウがどんなものかを知ってもらうため、実物を見ながら説明します。フキノトウを見たことがない子どもたちは興味津々。「ハサミでここを切って取るよ~」と声掛けを

          【第15回】小林農産の里山体験

          【第14回】ほったらかし農園 小林農産 ―販売よりも食べたいものを作る―

          皆さん、新年あけましておめでとうございます。 小林農産の小林です。  今年も頑張ってnoteの投稿を続けていきたいと思います。   さて、早速本題ですが、 小林農産はいわば「ほったらかし農園」です。 収穫して売上は二の次で、手間をかけずに、安心・安全を優先して農作物を作っています。   私が管理している里山は6,200坪と広大ですので、1人で管理するにはできること、できないことがあります。 里山を維持することが1番の目的ですので、ほったらかしても育つ果樹・野菜類を育てています

          【第14回】ほったらかし農園 小林農産 ―販売よりも食べたいものを作る―

          【第13回】雨の中のミカン収穫体験

          11月に社会福祉法人P.P.P.さんがミカン収穫体験に来てくださいました。 P.P.P.さんは岡山県倉敷市を中心に、子どもの成長・発達をサポートする幅広いサービスを提供されている団体です。 施設を利用しているお子さんの野外学習の場所として活用したいとお問い合わせがあり、小学1年生から3年生のお子さん7名、大人5名で参加されました。 当日はあいにくの雨。   中止することも頭をよぎりましたが、この日を逃すと今年の野外での特別活動は終了とのことで実施することにしました。    

          【第13回】雨の中のミカン収穫体験

          【第12回】里山じいじから次世代へのメッセージ

          こんにちは、小林農産の小林です。 以前から小林農産の里山を子育て支援に何か活用できないか、と考えていました。 どういったことができるかなと考えていたところ、KidsDoという岡山県南エリアで発行されている知育教材型フリーペーパーから紹介記事を掲載しないかと連絡があり、掲載しました。 KidsDo WEB版はこちら https://kidsdo.jp/okayama/2022-10taiken/ そうすると、何組かポンポンっと予約の電話が入り、載せてみるものだなぁと思い

          【第12回】里山じいじから次世代へのメッセージ

          【第11回】自然がくれた気づき―70歳近い私が変わったこと―

          皆さんこんにちは、小林農産の小林です。 このnoteの投稿も11回目を迎えました。 いつも読んでいただき、ありがとうございます。 私自身、noteに自分の考えをアウトプットすることで、自分の考えを整理するいい機会になっています。 今回は里山保全活動を通して私自身の変化について書きたいと思います。 小林農産のキャッチコピーは「来るだけで癒される小林農産」です。 (前回の投稿でご紹介したAkinaさんと一緒に考えてつけました。 前回の投稿はこちら(第10回) 自然には人

          【第11回】自然がくれた気づき―70歳近い私が変わったこと―

          【第10回】里山×デジタルノマドから考える理想の働き方

          デジタルノマドって? 皆さん、こんにちは。 小林農産の小林です。 皆さん、デジタルノマドって知っていますか? デジタルノマドとは、ITを活用し国内外を旅しながら働く人のことだそうです。 実は、小林農産のマーケティング担当Akina Shuさんはこのデジタルノマドです。彼女と出会った当時はまだデジタルノマドではなく、出会ってからの3年間で彼女は自分のやりたいことを実現するためにどんどん行動を起こし、チャンスをつかんでいき今の働き方に行き着きました。 今回は、Akinaさ

          【第10回】里山×デジタルノマドから考える理想の働き方

          【第9回】1日1組限定 小林農産のぶどう狩り

          皆さん、こんにちは。 小林農産の小林です。 小林農産では、1日1組限定で季節の果物の収穫体験を行っています。今はピオーネの収穫どきで、先日いつものお馴染みさんが夏休みを利用して、お子さん連れで来てくださいました。 小林農産のぶどう狩りは、1人1,200円(税込)、90分間食べ放題、1房お土産付きです。(追加買い取り可。重さに応じて。) 前回の第8回でご紹介したぶどう畑はこんな感じでした。 現在、このような感じになっております。 小林農産のぶどう畑は丘の上にあり、山に

          【第9回】1日1組限定 小林農産のぶどう狩り

          【第8回】里山×子育ての可能性を模索

          6月のとある日、素敵な出会いがありました。 子育て中の女性の孤立を防ごうと、倉敷市玉島を中心に活動されているコミュニティサポートリジョイスを運営されているお三方(とそのお子さん2人)が小林農産に来園してくださったのです。 メンバーのお一人は作業療法士として働かれていたそうですが、お子さんの出産後、いわゆる待機児童問題にぶつかり、預かり先が見つからず職場復帰が叶わなかったそうです。そのまま以前の職場から退職されてしまったのだとか。 こんな身近に、しかも玉島にそういった方がい

          【第8回】里山×子育ての可能性を模索