がんばる、と意気込むだけじゃダメなのね。頭に余白をつくるんだ。
あれもこれもで手いっぱい
思考が鈍っているとき、ありませんか?最近、やらなければならないことが重なっていて、日々の生活に追われているのですが…。
頭の中が「あれもしなきゃ、これもしなきゃ」でいっぱい。「あの業務、やるって言っちゃったし、そろそろ手を付けないと…」から始まり、「やば、子供の予定の申し込みしなきゃ締め切りが…」「あの洗濯物の山をどうにかしないと…」などなど(私の現実)。なかなか緊急じゃないことをじっくり考える余裕がありません。
よくよく考えると、「あれもしなきゃ」のこの悩みが、私の限られた頭の中にはびこっている間、その置き土産のような悩みの塊が貴重なスペースを陣取っている、ということですよね。
本当に、そのスペース貴重なんです。私の頭の中、狭いんですよ!
どいてもらうにはただ一つ。今あるタスクを片付けるだけ。
いや、それがすんなりできれば、こんなに悩むことはないのですがね。
頭の中には余白が必要
「じっくり考える」って、頭のスペースに余裕がないとできませんよね?忙しかったり、パニックに陥っているとき、よく「そんなの考えている余裕はないよ!!」みたいな台詞がありますが、それって誰もが同じなんじゃないかなと思います。
一人脳内会議では、「あーだよね」→「いや、こうか」→「じゃなくて、これかも」と、思考をあちこちに振り回すわけですが、振り回すスペースが広いと、触れる範囲が広がり、考え方も柔軟になっている気がします。
反対に、電話ボックスのような極小スペースで、「さぁ自由に踊って✨」と言われても、その場でクルクル回るしかできないように、思考も同じじゃないかと。頭の中が固まっちゃって、「なーんにも、思い浮かばないわ…」って、なるのみです。
名もなき家事のように、名もなき業務がたくさんある
そんな時は、すぐ終わるものから片付けて、頭のスペースを開けていく。名もなき家事のような、細かくて小さいものが積み重なっていると厄介なのですが、一つずつやっつけていきませんとね。ほんとに、大きく「事」を動かすには、一歩ずつです。
私の優先順位は、「他人が関わっていること」が一番。お相手に迷惑はかけられません。なので、リビングには、仕事をしている私からは見えない一角に、どんどん洗濯物がたまっていくわけですね。
とりあえず、洗ってあれば着られるから、まいっか。
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