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ワラーチで歩みが改善した要因は2つ。構造によるもの+わたしの技術。
こばです!
急に寒くなりましたね。
ヒートテックを着て、長ズボンに変えたのですが
あいも変わらずワラーチを素足で履いております。
寒い日に秀吉が、信長の草履を懐に入れて温めた逸話があるように
まだイケそうな予感がするのです。
自分で作って履いているワラーチですが
めっちゃ楽で歩きやすい!
という感想は、履き始めから今までずっと変わっていません。
※ワラーチを履くまでは4万円以上の革靴とインソールを
それぞれ自分に合わせて調整して履いていました。
今のワラーチはそれよりも良いです。
では、4万円以上の革靴+インソールよりも
なぜ、この簡素なワラーチが履きやすいのか?
なぜ、歩きやすいのか?
をしばらく使ったことで現れた痕跡から
紐解いてご紹介したいと思います。
ワラーチだと歩きやすい根拠
Twitterで先にあげちゃったのですが、まず、着地位置が変わりました。
着地位置を変えたら良い歩みになった
— こば|まず、足を見ます (@kobakutsu) October 21, 2021
1枚め ワラーチで踵の下から着地
2枚め 靴で踵の外側から教科書的着地
3枚め 教科書的な2-3趾での蹴り出し
4枚め 外側での蹴り出し
ワラーチだと楽に速く歩ける!と思えた根拠は、着地位置の変化で、効率的な蹴り出しになったから。
というのが有力説🤔 pic.twitter.com/m06zAMCInn
着地位置の変化
【分厚い脂肪がある+スネの骨の直下】である
踵の下で着地するようになったことで、蹴り出し位置が整いました。
今までは、足のやや外側で蹴り出しをしていました。
でも、ワラーチを履くことで教科書的に適切と言われる
2番めの趾で蹴り出せるようになりました。
回内足傾向のわたしの足は、
足先が外側に流れやすい傾向にあったので
多少は仕方がないのかな・・・
と思っていたのですが、ワラーチによって対策が出来たようです。
嬉しい学びです。
小指の外側にタコがありませんか?
— こば|まず、足を見ます (@kobakutsu) March 29, 2021
足が内に大きく傾いている方に多く、パンプスを履いた時に実感されやすいポイントです。
・小指が痛い
・小指の外側にタコがある
これらに該当する方は、この傾きへの対策(お足の改善や靴調整・中敷き調整など)をされるだけでお悩みが軽くなるかもしれません🤔 pic.twitter.com/r8iqIodbCb
実現できたのはインソール理論
わたしのワラーチは、インソール調整も行っています。
新しい調整も盛り込みました!
このように、足の3つのアーチが崩れすぎないようにしています。
とくに踵周りはしっかりと包まれているのが分かりますね!
また、土踏まずの辺りは
そんなに力がかかっていない
触れていないのも使用感から分かりやすいですね。
ワラーチという薄手の靴底を履いて歩くと、
足裏から伝わる負担が体感として分かります。
そして、その負担が今の歩き方で
耐えられるのか?
痛くないのか?
というのも分かります。
辛い場合は自然と歩き方が変わります。
そう、今回のように。
※ワラーチの材料である7mmのビブラムソールだけでは
現代のコンクリートの地面には辛いので、人に合わせて
追加でクッションシートを使用しています。
自己防衛機能によって導き出された【自分の歩き方】
+
必要な機能をインソールで補う
という、この2つが噛み合ったことで
めっちゃ楽で歩きやすい!
という結果に繋がったように思います。
海外の文献をあさって組み合わせたインソール理論さまさまです。
寒さに弱いという弱点がありますが
まだまだ履けますよ!
懐で温めますよ!
こばでした!
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![こば@靴、インソールのブログ投稿](https://assets.st-note.com/poc-image/manual/preset_user_image/production/ia9d968d56480.jpg?width=600&crop=1:1,smart)