くるぶしの下が当たって痛い!を簡単に解決する方法
こばです!
どんどんと暖かくなってきて
サンダルをお求めのお客様が目に見えて増えています。
先日もご要望を頂き、いくつかのサンダルを履いて頂いたのですが
中々決められないお客様がいらっしゃいました。
詳しくお聞きすると、このサンダルは
デザインが良くて履きやすくて好きだけど
くるぶしの下が当たって痛い
だけど、慣れるかもしれないから迷っている。
というお声を頂きました。
結果としてみたら、簡単な対策で約10秒ほどで解決しました。
大変喜ばれてそのままお買い上げ頂いたのですが、よくよく考えると
案外この対処法を知らない方が多いのかなぁという印象です。
折角ならこれからサンダルを履く機会が増えると思いますので、多くの人にその対策と考え方をお伝えしたいな!という思いで今回のnoteにまとめたいと思います。
対策方法だけお伝えしてもよいのですが、
【そもそも、なぜそうなるのか】という理論を知っているのと知らないのとでは効果に大きな差が生まれますし、自分でオリジナルな対策をするきっかけにもなると思います。
ですので、まずは簡単な座学を
外くるぶしの下だけ当たる理由
内と外のくるぶしの高さは同じではありません。
基本的に、外くるぶしは内くるぶしよりも低い位置にあるのです!
これは、解剖学的に見た基本的な人間の足の特徴で
多くの方に共通していると思います。
ですので、外くるぶしの下だけ当たりやすいのです!
逆に内くるぶしの下だけ当たる!という方は少ないように思います。
※足全体に傾きのある方は内くるぶしが当たる事もあります。
これも踏まえて対策編です!
対策方法
① インソールの踵の下にシートを敷く
② 当たって痛い部位を揉んで柔らかくする
① インソールの踵の下にシートを敷く
インソールの踵の下に何かしらを敷いて、厚みをもたせます。
これによって足だけが高くなるので、外くるぶしの下に靴やサンダルの縁が当たりにくくなります。
・中敷きが取り外せる場合は 中敷きの上 ro 下に
・中敷きが取り外せない場合は 中敷きの上に厚みを持たせましょう!
こういう商品だと簡単にできますね!
※100円ショップにもこういうのはありますので
そこから試してみるのも良さそうですね!
個人的なおすすめは中敷きの下に厚みをもたせるタイプです!
ただ、中敷きが取り外せるものしか出来ないのですが
中敷きの下に敷くので、外見が変わりません。
これは、自作も簡単で適当に買ったクッションシートをこのように型取りし
ハサミで切って
中敷きの下に敷く
完成です!
このような対策も可能です。
※今回のお客様は、予め用意していた
2mmのクッションシートを中敷き全体に敷くことで解決しました。
② 当たって痛い部位を揉んで柔らかくする
当たって痛い部位を揉んで柔らかくすることで当たりが弱くなります。
また、外向けに縁を曲げるようにクセ付けをしてあげるだけでも随分と当たりが変わります。
これは、フレアをつけるとも言います。
ドライヤーで温めてから行うとよりよいのですが、メッシュなどものによっては溶けてしまったり、やや力作業にもなったりとやり方によっては不都合を生じやすいです。
作業に慣れている人にはおすすめですが、万人受けはしないので今回は簡単な紹介で終わります。
サンダルや靴の縁がくるぶしの下に当たって痛い!
という現象は、気温が上がるのと比例して増えてくると思います。
簡単にできる対策もありますので、少しでもよりよいサンダルライフになる事を願っております!お楽しみください!
こばでした!