タキミカさんのイベントが好評すぎて枠を増やしました!
ども!長野県長野市にあるフィットネスクラブの支配人をしているこばやしです。クラブは善光寺まで歩いて行ける距離にあります。シニア向けのフィットネスクラブや子ども向けスイミングの運営をしたり、万が一の時に役立つ救急法の普及活動もしています。学生時代水泳部からの水泳経験を生かして、プールでレッスンもやっています。
競合ひしめく長野市のフィットネス業界でどこも生き抜くことに必死だったところにコロナの追い打ち。「選択と集中」でこの荒波を乗り切ってやろうと今年1月にシニア向けクラブにコンセプトリニューアルオープンしたフィットネスクラブのお話です。
今回もコロナ禍のイベント開催の話です。
まずフラグを立てたかった
まずフラグを立てる事が大切という話ですが、9/23に行われるタキミカさんのイベントは長野県下初の事となります。
何事も、まっ発1番にやっちゃうのが大切で、2番煎じでは、インパクトがないです。例えば、今回のイベントも、ウチがやった後に他社がやったとして、どう考えたってマスコミが取り上げにくくなりますよね。自分で広告をせずに誰かに宣伝してもらう事を考えていかなければいけません。逆言うと、そのくらいの面白さがあるくらいの事をやりたいですね。
なので、このコロナ禍ですが、何としてもやりたかったのはそんな理由も有りました。も、です。他にも理由はあります。
やはりタキミカさんネームバリューは凄かった
まずはじめに会員を募集しました。ほぼほぼいっぱいになったところで一般募集に入りました。
会員枠の皆様は、共にタキミカさん目指そうイベントを突き進み、プロセスエコノミーばりにやっていた成果もあり自然と申し込みいただきました。
もし、一般の集客ができなくても、確実なところを押さえておく負けない作戦でしたが、想定通りの集客ができました。
ここまでは読んでいました。問題は一般の皆様がどれだけタキミカサンノ認知があるか。。。
あらかじめマスコミ各社へは情報を投げていたので、長野市民新聞が取り上げてくれました。
通販生活でも大きくチラシで市内に織り込まれてたし、スッキリ、徹子の部屋も出られいたけど、皆さんみているかなとちょっと不安でしたが、新聞に出たその日から電話が鳴り止まず。あれよあれよという間に定員となりキャンセル待ち状態に。
90歳タキミカパワー恐るべし!
急遽定員を増やす事に。でも、感染対策は大丈夫?!
せっかくなら大勢ご参加いただき、長野市の皆さんに長生きの秘訣を勉強してほしかったのですが、なにせ、このコロナ禍。人数を増やしてもいいものか。
スタッフと相談し、リモートにするかとか、違う場所を押さえるかとか、色々考えましたが、結論、やっぱり施設に来て欲しいのでスペースを広げよう!に落ち着き定員を増やしました。これがなぜ実現できたのか。
健康ZONE100は今年1月コロナ対策という理由もあり、ジム内にあったスタジオの壁を全て撤去しました。(も、です。他にも理由あります。)スタジオはどうしても密室になり換気が悪く、気をつけないとクラスターが発生しやすい場所です。はあはあ、ぜいぜい密室で運動してればそりゃ危険でしょという事になります。
長野市でもいくつかクラスターが発生したのは全てスタジオでしたね。おかげさまで当クラブでは全店舗で発生しておりません。
このスタジオの壁を撤去したおかげで、換気は十分、そして、ジムエリアが広くなってました。なので、イベントスペースは、ジムにあるマシンをどかしさえすれば広くなります。同じ面積で人数を増やすのではなく、面積を広くして人数を広げる作戦です。しかも場所を変えずに出来たことは、この1月に壁を取っ払って本当に良かったと思いました。
長野市保健所にもアドバイスをもらう
そうはいっても、専門家にアドバイスをもらうために、長野市保健所に伺いました。
対策を話したところ、その対策をしっかり行なってくださいと言われました。
主な対策は以下の通り
・事前の検温、健康チェック、感染者との接触、県外の移動などしっかり調べる
・手指のアルコール消毒と不織布のマスク着用
・女性が主な参加者なので、男性ロッカーを女性専用にして密にならないようにする。ロッカー内の会話禁止。
・イベント中は参加者のお互いの距離を2mあける
・一斉に水分補給をしない(会話が生まれるので)
・レッスンで掛け声を出さない
・換気を十分に行う
・イベントが終わったらすぐ自宅に帰るように促がす(食事会などしないように)
などなど
これらをしっかり行えば感染リスクは下げられるとの事。
コロナ禍だから全てのイベント開催していけないことはない
考え方ですが、コロナ禍と言って、イベントをやってはいけないということはありません。しっかりルールに則ってやればいい事です。感染リスクはゼロとは言えないので、絶対やめたほうがいいもある意味間違いではないと思っています。コントロールができるイベントかそうでないのかの見極みかと思います。
感染対策をとっているにも関わらず、中にはこんな時なのに何でやるの?という方も一定数います。でも、こんな時にも、電車は動くし、バスも動く、スーパーやっているし、映画館もやる。コンサートも会場の半分の人数ならやるし、オリンピックでさえ開催した。幼稚園、介護施設、学校も通常通り動いている。みんなルールの中で動いている結果です。
ルールがあるにもかかわらずみんなそれをやらない風潮になったらどうなるでしょう。いわゆるロックダウン状態もそれに当たりますね。確かにその一時の封じ込めには効果的です。でも、ずーっとそれならルールの検証ができません。いつまで経っても、何が良くて何がダメなのかわかりません。今そのためにルールがあるのです。
正解はわからないけど、今の最善の方法を皆で取るべきです。闇雲にコロナだから何もしない、何もできないは本当に良くない事だと思います。コロナをみんなで克服したいなら検証を繰り返して、感染しない確率を精度を皆で高め合う。それが全ての業界で行われるべき事なのではないでしょうか。
リスクを冒してでもやれ!というわけではなく、あくまで今考えうる、そして出来うるリスクを最小限にして感染確率をできるだけ下げてやろうという話です。
あー、コホン。
まとめると、日本最高齢90歳インストラクタータキミカさんのチカラはすごいというお話でした。
最後まで、お読みいただきありがとうございました。
明日、もしかしたら信濃毎日新聞の経済面のビジネス交差点でウチの記事載るかもです。乞うご期待!
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