なにがそんなにストレスだったんだろうか

さっき投稿したばっかりだが、個人的な備忘録という側面が強いので、これも忘れないうちに書いておこう。

前の記事に登場した就活エージェントさんに、「なんか元からストレスを抱えていたんじゃないの?」って言われた。
「思い当たる節がないです」と答えた。
「たぶん元からなんらかのストレスが日頃からあって、今回の騒動で耐えきれなくなったんじゃないかと思ったんだけど」と言われた。

振り返ってみたらそうかも知れない。
たぶん一番大きかったのは母親との関係。
前の記事でも言及した通り、母親は僕がイヤなヤツになってしまったと思っていた。
8月末に一度帰省したのだが、その時にとうとう耐えきれなくなって、今日下宿に戻るという日の朝、早く出てってくれと言われていた。
それだけの仕打ちをしていたのだ。
しかし、能天気で気遣いのできない僕は何がそこまで母を傷つけていたのか皆目見当がついていなかった。
本当に愚かな息子である。正真正銘の愚息である。
しかし、「早く出てってくれ」がずっと引っかかっていたのは間違いない。
ストレスそのいち (大きめ)。

修士研究の内容を国際誌に投稿しようとしていたが、この研究の学術的意義をうまく具体化できずにもがいていた。
今となっては学術的意義のない研究みたいだが、ひとまずこれさえ乗り越えれば上手くいくと思っていた。
ストレスそのに (中くらい)。

学部2年のころから彼女がいない笑
自分は極度の寂しがり屋なので、誰とも話さない日なんかあろうものなら、日が傾く頃には、気が狂っている。
学部1年の頃に付き合っていた彼女とは、ソリが合わず別れたが、進級したら新しい出会いもあるだろうと思っていた。
しかし、学部2年に上がる頃にコロナが直撃した。
コロナ禍が収まったころには、もう研究に集中したかったし、自分の趣味とかも大事にしたかったので、彼女を作ったり、彼女との時間を作る余裕もなかった。
しかし、ふと誰もいないと思うと寂しかったのは違いない。
高校の同級生が結婚したとか聞くし。
ストレスそのさん (小さめ)。

部活に行かなくなった。というか運動しなくなった。
僕は中学で一番ゆるそうだからという理由で剣道部に入った。
その後、惰性で高校でも剣道部に入った。
高校の剣道部はすごく厳しかった。でも有意義だった。
大学でも運動はしたいけど、運動神経には自信がないので、惰性で体育会の剣道部に入った。
剣道サークルでもよかったけど、剣道部のアットホームな感じに惹かれた。
研究室に配属されてからはほとんど部活に行かなくなった。
現役の頃はそのことが申し訳なかったりもした。
ただ、おそらくそれ以上に運動はリフレッシュになっていたんだと思う。
これはストレスを感じていたというよりも、ストレスを軽減させていたアクティビティがなくなっていたことで、ストレスが蓄積されやすくなっていたんだと思う。
ストレスそのよん (小さめ〜中くらい)。

運動しなくなったことで太った。
周囲の人に言われることはなかったが、帰省するたびに母親には太ったねと言われていた。
9月にあった学会終了の翌々日、例のD3の先輩と温泉に行った。
その時に、試しに乗った体重計の数字がショックだった。
高校の時は運動量が過剰だったとは思うが、にしても当時からプラス10キロ以上は流石にやばい。
この前久しぶりにスーツを着たらズボンがパンパンだった。
痩せなきゃな〜
ちゃんと野菜も食べなきゃな〜
と思いつつほとんど何もしてなかった。
ストレスそのご (小さめ)。

具体的にはあまり書けないが、意志が弱いな〜と思うことがある。
ずっとクソゲーに興じていたり、
夜中まで好きなアイドルの切り抜きを見ていたり、
作業しながら、大好きなドラゴンズのラジオ中継を聞いていたら、耳ばかり集中して作業が全く捗っていなかったり。
研究室の周りのみんなの頑張りように少々引け目を感じていたのは確かである。
書いていて思い出したが、やる気が出ないのは今やる気出して頑張ったら心か体が壊れちゃうからだと言い聞かせて、やる気が出た時に頑張ればいいとか言っていた。
半分冗談混じりの言い訳のつもりだったけど、ストレスの裏返しだったのかも。
ストレスそのろく (小さめ)?

たぶん、みんな何かしらストレスを感じる時があるはず。
僕は今回初めて気づけた。
ストレスとは上手く付き合ってると思っていたが違ったらしい。
なんか、詐欺に遭う人の特徴みたい笑

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