痩せなくていい。健康でありたい。
あ、いや、もともと、ダイエットとかはしてないんですけどね。笑
「ボディポジティブ」というワードがようやく聞こえてきたものの、世の中の潮流は「痩せていること=美」がまだ主流だったりします。
自他ともに認める「お太りさま」のわたくし、その空気を感じると、どうしてもモヤっとしがちなのです。
世の流れを拡大解釈し、「デブは醜い」「スレンダーが正義」みたいなネガティブ空気を作り出して悶々としてしまう。やだやだ。
もういい加減、そういうのは回避したい。
まずは、自分の中に停留している思考を修正上書きしたい、と思っています。
この動画は、ネガティブな思考の世界から救ってくれるのでお気に入り。
すてきなふたりの対談です。
太っていて、かつ、とても魅力的。という人はたくさんいらっしゃいますよね。
街を歩いていても、最近は本当にたくさん素敵な人を見かけます。
わたしもその仲間入りを果たしたいなぁと思っていたある日、鏡を見ながら「いまの自分は自分が思う『魅力的な自分』ではない」と、唐突に自覚してしまいました。
(もう少しいけてると思ってた。笑)
わたしが思う適正な体重じゃないし、顔の色を見ても健康的ではない。
身体も重いから、思うような活動ができないし、関節は凝り固まっている。
それならもうちょっとだけ軽くした方がいい。
しかし頑張るダイエットはしたくない(美味しいごはんを食べたい)。
そして、痩せている必要はないけど、(自分的に)納得のいく外見ではありたい。
欲張りですね!笑
それなら、ダイエットを頑張るのではなく、根本的な「健康」を目指すのが、一番手っ取り早いのではないか。
健康であれば、そりゃほどほどに適正な体重になるよね…?
そんなことを思いつつ、試行錯誤の日々を過ごしておりました。
そんなあるとき、暇つぶしに読んだコミックで衝撃の出会いをするのであります。
設定は、最近電子書籍でよく見かける「聖女召喚」みたいなやつ(オタ度高くてすみません)なんだけど、突然呼び出された別の世界線で、主人公は生き生きと生活し始めるのです。
その主軸は「魔力」と「薬草」。
薬草、つまりハーブ。
もともとアロマやハーブを趣味で勉強していた主人公は、異世界でその知識を遺憾なく発揮し、ハーブの世界に没頭していく。
そして自分の暮らしをそこに展開していく。
その様子がとても素敵で、思わず引き込まれてしまいまして。
そういえば私もアロマが好きじゃん!
ちょっと取り入れてみよう。。。
⇒アロマだけじゃ物足りない!ハーブもいってみよう!
⇒作中に出てくる、ハーブで作る「ポーション」みたいなのも作りたい!
⇒(代わりにハーブでローション作る)久しぶりの感覚!楽しい!お肌にも合う!
⇒ハーブって奥深い!お茶も楽しみたい!
みたいな流れに乗っかり、ハーブティーの世界に片足を突っ込んだのです。
そのタイミングで出会った本がこちら。
本屋さんで手に取り、パラパラとめくってすぐに、これは私が欲しい本だ、と分かりました。
ハーブティーといえば、ミントやカモミールなど、優しい味わいのイメージが強かったのだけれど、ここに登場するのは、もっと複雑なレシピ。
ハーブだけでなく、スパイスも多用。
複雑とはいっても、材料を揃えて測ってお湯を注ぐという簡単な作業のみ。
それなのに、夢のような味わいが楽しめる。
まさにカルチャーショックでした。
新しい扉を開いた感覚が間違いなくあり、そこからどっぷりとハーブティーの世界にハマっていったのです。
ハーブとスパイスの効能は本当に侮れないもので、確実に、気分も体調も上向きになっています。
「ダイエットしたくない」から、なぜかハーブの話にすり替わっておりますが、「体調がいい」「気分がいい」というのは、心身の安定に大きな影響があります。
それこそまさに、健康への入り口なのではないかしら。
健康への道を歩むために、まずはハーブの力を借りよう。
ハーブの効果で、きっと身体の内側から変わっていくはず。
そう信じて、ハーブ&スパイスと仲良く生活しております。笑
わたしが目指しているのは、「自分らしい魅力」を取り戻すこと。
それはダイエットをしても得られないものだと思っています。
なんせ痩せている自分なんて想像できないしね!笑
これはもちろん、わたしに限定したお話で、ダイエットが悪いとかじゃないのでお間違いのなきよう。
自分らしくあるために、毎日をキラキラで過ごすために、必要な手段は多様である、ということです。
ゆるっと楽しみながら健康を手に入れるために、これからも試行錯誤は続きます。
試行錯誤の過程も、またおいおい書いていけたらいいな。