謎の裁判官

このようなことをしている自分は素晴らしい！！
反対にあのようなことをしている自分はダメだ…と
外側から見て何をやっているかで優劣を
つけてしまうことはありませんか？？
外側から見たことですべてを判断してしまうと
心は置いてきぼりになります。
やっていることは素晴らしいはずなのに心が満たされない…
外側から見たことで判断をする要因の一つに
他者容認を求めることが挙げられます。

自分は価値ある人間だと認めてもらいたい…
社会的に見て素晴らしいと賞賛されるやり方を自分にも取り入れ
自分もその枠の中に入っているのだと安心したい、その為
外側から見た分かりやすいアクションでアピールをしているのです。

【ノンジャッジメントで生きる】
これをやっているから素晴らしいとか…
これをやっているからダメだとか…
このような判断する事は手放しましょう。

自分で思い込んでいるルールが自分を生き辛くします。

できても、できなくても
あなたは素晴らしいですし、周りと同じじゃなくても
平均値に満たなくてもあなたは
輝きある存在であることには変わりありません。

いつから他人と比べ誰が作ったのかわからない一定のルールの中に
自分を閉じ込めそこから抜け出せなくなっていたのか？？

あなたは無条件に愛おしい人です。
とても純粋で心が美しく素晴らしい人間なんです。
自分を愛することに条件をつけず
どんな自分でも良いのだと
ありのままの姿を受け入れる許可を出してあげましょう。

他者承認を求める理由の一つに自分が条件付きで育てられたという
幼少期の過ごし方が大きく影響していることがあります。
親は子を守り安全に過ごせるように最大限の愛を注ぎます。
しかし、危険から守ろうとする行為が過剰すぎると
探求心や好奇心、チャレンジ精神を奪われ
自分の人生を新たに創造していくエネルギー源が奪われます。
また特定のすることによって
親の笑顔が見れたり
抱きしめてもらえたり
褒められたり
などの条件付きの愛を与えながら育つと
大人になってからも自分自身に条件を付けながら
生きていくことにも繋がります。

大人になった今、あなたは自分の責任を自分で取ることができます。

慣れ親しんだ条件付きの生き方から抜け出ましょう。

こうでなければ自分はダメだというのは思い込みであり幻想にすぎません。

一方で、自分はこうだから素晴らしいという条件付きの場合でもたとえそうでなくても素晴らしいのだよ、ということを自分に言ってあげてあげてください。

条件が揃っているから自分は素晴らしいのだという捉え方で生きていくと今、手にしているものを手放すことに恐れを感じその恐怖心と共に生きていくことになります。

今、手にしているものを手放したとしても自分の心は満たされていると、そのような生き方でいたいものですね。

人生をノンジャッジメントで生きれるようになるとたとえ目の前で起きている出来事が自分にとって望ましくないものであってもそこから人生の課題を見つけようとしたり、今、自分が何をすることが最適なのかということが自然とわかるようになり物事の取捨選択が楽にできるようになります。

そして１回や２回で理想通りの形にならなかったとしてもそれも経験と捉え試行錯誤に置き換え色んな角度から物事を見ることができ選択肢も増え、失敗の概念すらも人生からなくなります。

人生からの失敗の概念がなくなるということは人生チャレンジし放題です。

もし人生の良い悪いの判断をされることなく、たとえ失敗しても他のやり方を試してもいいんだよと言われたらあなたは何がしたいですか？？

人は成長することに喜びを感じ常に向上心を持ち、楽しみながら人生を創造していけます。

人生にどんなことが起きたとしてもあなたは生き生きとしていて内から湧き出る情熱と輝きがあります。

たとえ落ち込む時があっても悲しい時があっても辛いと感じる時があったとしてもそれに向かう姿はとても美しく周りの人に勇気と感動を与えていくことでしょう。

そんな素敵な物語を作っている人生の主人公であるあなたは無条件に愛される存在なのです。