全部、ではないけど手放してみよう
私は今年、昨年までの記事執筆の仕事をある程度手放そうと思っている。我がままに生きるための実験を、たくさんやってみたい。
新たにやってみたいことのひとつに「インタビュー記事以外のライター業で報酬を得たい」というのがある。
具体的にはエッセイやコピーライティング。
エッセイについては、正直それを仕事にしたいなんて思う日が来るとは思っていなかった。けれど、昨年、自分の心の奥の奥にある核心に触れたこととか、または人が人生を変えたいと思う瞬間に立ち会えたこととか、そういう心動くものが私の人生には必要だとわかったのだ。
心の叫び、とでもいうのだろうか。微かにでも聞こえる叫びにも似た声たちを、少しでも拾って言葉にして、私なりに解釈して世に出せるなら、やってみたいと思うようになった。
誰かの想いだけではなくて、自分の想いも書いて、置いておいてみたい。
コピーライティングは、マーケティングやブランディングのスキルがぎゅぎゅぎゅっと詰まったものだと思う。両思いになりたい、届けたい相手にがつんとした印象を与えられるような言葉を、書いてみたい。
世の中には伝えたいことがあるのに言葉にするのがむずかしいと感じる人が、多い気がするから。とくに地方は、ね。
エッセイもコピーライティングも、勉強から始めます。
あと、脈絡ない話だけど雑貨屋で仕事がしてみたい。一つひとつにこだわって作られたものが揃っているあの空間が好き。好きだからこそ、手塩にかけて完成したものたちがどうやって店に並んでいるのか気になる。
物理的な場づくりにも興味があると最近はっきりわかったから、学べる場に飛び込んでみたい。そのひとつが雑貨屋でのバイトかな、なんて思っている。
まあ、ライター以外で報酬を得る経験もしてみたくなっている今、だったら好きなものに囲まれたいなと思っているだけなんだけど。
でもこうして、我がままに動くことが私の2022年のテーマである。心赴くところへ、軽やかにいきたいものです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?