「お金がない」呪いを解いて、訪れてみたい場所探しを
2022年に訪れてみたい場所……と聞いて正直思い浮かばなかったのは、私の家好きを表しているのか、単純に欲がないのか。
いや、訪れてみたい場所をここ1年くらいは考えていなかったのだと思う。
「お金がかかるから」という単純な理由である。もったいないことをしているなあと、書きながら思ってしまった。
フリー1年目を言い訳に、無欲になっていた気がする。私の頭上で私の小人が「遊ぶ暇あったら、仕事がんばれよ」と突っ込んでいるのだ。まあそれもわかるんだけど、続けるとつまらない人間ができあがることは重々わかっている。
稼ぐ仕組みを考えるのは、やはり私の2022年の課題らしい。「変化するための余白」をつくるための金銭的余裕である。
「幼い頃からの貧乏性が妙に抜けない」のもあるとは思う。大好きだった踊りを無理を言って続けていたときも「お金がないなかでやらせてもらってるんだから、人一倍がんばらなきゃ」と本気で思っていた。
……それ自体は、悪いことではないのだけれど。
とはいえ「お金がない」の感覚は、現実問題どうであれある種の呪いだと思う。2022年は少しでも呪いを解いて、脱出できたら自分をハッピーにできそうだ。
あ、書いていて思い出したけれど、2022年は2〜3ヶ月に1度ホテルステイを取り入れようと思っている。自分のためのご褒美時間を作りたいのだ。まずは訪れてみたいホテル探しから始めよう。
そして最近の私ははっきりと「物理的な場所づくり」をしたいと思うようになったから、気になる雑貨やアクセサリーを売っているセレクトショップを探してみよう。「私が訪れたいと思う場所はどういうところなのか」ときめきアンテナを探してみたい。
結局、訪れてみたい場所がどこかというより「訪れてみたい場所探しをしよう」とのオチになってしまった。とはいえこれもテーマに沿って書いた結果だと思うと、結構興味深いものです。2022年末、これを見てどう思うんだろうなあ。
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