「楽しむ」のスタートライン【2024年4月振り返り】
新年度はじまりの1ヶ月、お疲れさまでした☺どんな1ヶ月だったでしょうか。
私はようやく「楽しむ」のスタートラインに立てた気がします。
人生初・美容のテコ入れ/お金ブロック
人生で後回しにしてきたことある?と聞かれたら、私は「美容」と答えていたと思う。ここ半年くらいで日常を底上げしたいと思うようになった私は、「4月は美容の1ヶ月にしよう」と決めた。
具体的にやったのは、パーソナルカラー診断を受けることと、髪色をピンクにすること。似合うが分かるって、日常を楽しむパワーになるのだなと感じた。
今まで美容を後回しにしてきたのは、「私はメイク映えしない」という幼少期に植えついたコンプレックスからだと思っていた。が、もっと根強く残っていたものがある。
「お金のブロック」だ。
お金については、幼少期の頃、家庭の事情や家計の影響で好きなことを諦めねばならない危機が何度かあった。例えば、習い事のダンス。例えば、進学。危機にぶつかるたびに「諦めたくない」と思った私は、本当にやりたい大きなものごと以外は、ほとんどお金をかけないようになった。
ちなみにダンスは大学受験期に入るギリギリまで続けられたし、進学も奨学金などの制度に助けてもらい希望の学校にこぎつけた。ある意味「お金をかけない」ことで、成功体験を積んでいたのである。
「好きなことするとお金減る」――そんな思い込みが、私のなかに残っていたのだった。
そんなお金ブロックが外れてきたのは、つい最近の2024年3月である。自分のコンテンツをリリースし、ビジネススクールも佳境、というタイミング。ことあるごとに「提供者とは」という話を講師のみなさんから耳にし、血肉にしようとしていたのだが、その過程で腹落ちしてきたのは「お金は循環させるもの」という考え方だった。
つまり自分が常に提供者で、自分の経験などからコンテンツを作り、目の前のお客さまに向き合い続けていれば、お金は巡ってくるというもの。提供者として自己投資するならば、必ずと言っていいほど戻ってくるよということ。
こうして文字にすると当たり前のように思うのだが、まがいなりにも自分が提供者側に立ったときに、お金の巡りを感じたのだ。「なるほど、これはお金減るとかの概念はないな」と思った。
その瞬間、約29年で強固になってしまったお金ブロックがわらわらと崩れ始めたのである。
似合うが分かると
パーソナルカラー診断を受けたあと、私はまずメイク道具を変えた。服は少しずつしか変えられないが、明るい色を躊躇せず着るようになった(以前は似合わないかな…と思って無難な色ばかりを選んでいた)。
ヘアカラーを変えたあとは、誰かに会わない日でも髪の毛をセットするようになった。そうするとメイクもしたくなり、結果いつ外に出ても大丈夫な自分でいられる日が増えた(すっぴんのときも多少はあるけれど)。
そう、似合うが分かってから、毎日を楽しむ幅が増えたなと思う。誰かに会う・会わない関わらず、自分がご機嫌に過ごせるようになり、私は私の人生を楽しむ、という土台が、やっとできたと思えた。
面白かったのは、周りも笑顔になったこと。Instagramの発信ではワクワクしている私を見て「表情変わったね!」と言ってくれる人が増えたし、相棒はいつも以上ににこにこしていた。
なんだか、私が楽しければそれでいいと言われたみたいだった。言葉としては分かってはいたけれど、今になってようやく、体感として少しずつ腹落ちしている。「あ~こんなんでよかったのか」と、そのシンプルさに拍子抜けしそうになりながら。
楽しむことと、自己受容の繋がり
楽しむって、自分を受け入れてないとできないんだなと思った。
少し前の私だったら、顔のかたちやつくり・髪質など、生まれ持ったものを「コンプレックス」と一言で片づけて見て見ぬふりしていた。受け入れては、いなかったのだろうと思う。
でも、私の人生に「提供者」という選択肢が表れ、その道に進もうと思ったときに軸となったのは「違和感を無視しない生き方」だったのだ。
内面、つまり精神的には、この5年くらいでずっと向き合ってきたこと。そこから派生して、仕事や住む場所については違和感を無視しない生き方がだいぶ染みついてきたと思う。
でもそれ以外の、美容といった外見美や、家事といったおうちのことは、違和感が残っていた。そしてそれらは、ずーっと後回しにしてきたことが多い。
4月は美容に手を付けてみて、自分本来の姿を活かすコツを「外見」という観点からプロに教えてもらって、今までのコンプレックスがすべてコンプレックスではなくなった。今まで以上に自分を知り、自分を活かせるようになった結果なのだと思う。
つまり今までの私は、楽しいと思っていてもその幅が狭くて、その原因は、まだまだ自己受容が足りていなかったからだと分かった。自分を受け入れるって、ずーっと、一生やっていくことなんだろうなと改めて思った1ヶ月でした。
5月のテーマ:楽しむ在り方の実験
楽しむって、プラスの感情だなと思う。今までの私はどちらかと言うと、違和感をゼロにするというか、マイナスをゼロにすることばかりに注力していて、それはできるようになってきた。が、なかなかプラスの感情に振り切るためにエネルギーを使えなかったのも事実。
それって、自分を受け入れた“さらに先を”体現するということ。5月はこれをテーマにやっていこうと思う。
4月に「楽しむ」ワードが出てきたのにはもうひとつ理由があって、私の在りたい在り方を言語化する「ドリームチューニング」のセッションを受けたときに出てきた言葉も「楽しむ」だったのだ。
私がこれから在りたい在り方は、「純度100%の本音と行動で、日常も仕事もいちいち楽しむ」!これの体現をするために、日々を実験していこうと思います。
4月のお仕事報告
<執筆>
<自分ビジネス>
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