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未経験から広報への道

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広報という仕事に出会い、それを目標とし、手段として転職を選び、実現にいたるまでの道のりです。
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明日で人生が終わるとして。

広報やらずに死ねるか--

はじめまして、コウタロウです。34歳で12年務めた大手企業を辞め、未経験の広報業務に転職してから、2018年の9月1日でちょうど1年になります。

この1年は未経験業種への挑戦、人生で初めての転職で、自分にとっては刺激がたくさん。年収の変化、新しい人間関係、家族で移住もしました。それらを忘れないために記録に残したい! まだまだ新人なので成長記録にもしたい!文章力上げたい

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こじらせ(価値ゼロ)中年男は、なぜ転職できたのか

所属する会社ではこじらせ社員、転職市場では価値ゼロだったコウタロウは、なぜ未経験ながら念願の広報担当として転職できたのか(自分でも不思議)、要因を考えてみました。

■積極的に社外へ出ていった
広報講座などに参加して、社内に留まっていては不可能な経験と、人との出会いを得ました。自分の意思を確認することもできました。

■転職活動開始時に自分の市場価値を知り、即受け入れた
目的は「広報担当者になるこ

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「初めての転職」の前に、初めての「退職」

「広報をやる」という目的のため転職活動し、何とか内定をもらったコウタロウ。10年以上務めた大企業を辞める、というプロセスに臨みます。

会社には、転職すること、また退社の時期を「決定事項」として伝えました。これは転職経験者の友人や後輩から異口同音に出てきたアドバイスでした。個人的な意見ですが、転職の話を会社に相談ベースですると、こじれる印象があります。残ってほしい会社と、次を見ている転職予定社員の

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光が差し込み、気付けば夜明けだった

転職サイトでは面接にすら進めず、エージェントには戦力外と見なされたコウタロウですが、それでも諦めていませんでした。

いつものように転職サイトで広報パトロールをしていると、見たことのある社名が。当時は広報や広告のセミナーやら飲み会やらに参加しまくっており、そこで知り合った方の会社が広報を募集していたのです。早速連絡すると上司の方(Oさん)に繋いでくれました。しめた、Oさんとも面識がある。そうこうし

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ただ大企業にいるだけの男、港で船を見送る日々

広報業務の外部講座を受講し、「今すぐ広報をやりたい!転職だ!」と決意したコウタロウですが、早速壁にぶち当たります。

まずは転職サイトと転職エージェントに登録。結論から言うと、転職サイト経由では1社も面接にすら進めず、エージェントではアポ当日、約束の3時間前に「今日の面談止めませんか?今あなたに紹介できる求人は無いので」と言われる始末。「いやいや、話してみないと分からないですよ~、お願いしますよ~

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10万円で人生変わった件

広報へ向かうはずが、公募コピー発の川柳経由、気付けばダジャレに辿り着いていたコウタロウですが、「広報人材を養成する講座」と出会い、心と人生を激しく揺さぶられます。

【全く眠くならない】
ネットで公募コピー界隈をウロウロしていると、「広報担当者の養成講座」の広告が目に留まりました。平日の夜に週1回、約3か月。費用は10万くらいで、何と言ってもポイントは、現役広報でなくとも受講可能!もちろん自腹での

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僕の五里 霧中どころか煙(けむ)の中

「自分がやりたいことでしか頑張れない人間」。ゼネラリスト型の日本企業ではある意味致命的とも言える自身の特性に気付いたコウタロウは、「やりたいこと」に近付くため、闇雲な努力を始めます。

【無知って罪】
明日で人生が終わるとして。でも書きましたが、広報への道の第一歩として公募キャッチコピーから入りました。広報経験がある方は(無い方も)「ん?公募コピー?」と思うかもしれません。普通は広報業務の専門書な

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こじらせ社員、牛のお尻で歯ぎしり

「広報の仕事がしたい」という目標へ向け、(やや的外れながら)具体的なアクションを取り始めたコウタロウですが、会社では広報と関連の無い業務に従事する毎日。

【仕事をルーティンにしてしまった】
前職での最後の3年間は「カスタマーサービス業務(CS)」に従事してました。そして我ながら、こじらせてました。仕事の内容は、セールス担当が取ってきた案件にてお客様と現場の間に立ち、サービス提供のアレンジをすると

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