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図書館勤務のこと
図書館で働く人のイメージって、
図書館って本を貸出・返却だけやっていればいいんでしょ。楽そうだね。
本に囲まれて仕事できるなんてうらやましい。
冷暖房がきいた静かな館内で座って仕事できるっていいよね。
なーんて声をよく聞くのですがそんな甘い世界じゃないです。
作業量は半端ない。
水面ですいーっと優雅に移動しているように見えるが、水面下で足をしゃかりきに動かしているアヒルのごとく。
また、人の数だけ魑魅魍魎のドラマがあります。
利用者、職員、パートさん、委託業者…
それぞれの立場で、まあ、いろいろあります。
人、予算は削られ、やれることも限られている中で職員・委託業者がどれだけ頑張っているか。
一般の人は中々分かりづらいです。
全国に3300以上の館があるが、それぞれ個性があります。
人、施設、予算、情報、時間、地域を上手に回している館はそれなりにあるとは思うが多くと思われます。
本が好きだったので仕事をしていて非常に楽しく、また、自分のやったことが人に喜ばれる仕事なのでやり甲斐がありました。
長い間、働かせてもらっていますが、自分が図書館のことを全てを知っているとは思っていません。
でも、素人ながら「こんなんでいいかなー」って思うことも多々ありました。
図書館界っていうより、地方公務員の制度疲弊を起こしているんだと思っています…
ある程度の私見ですけど、今まで考えてきたことをまとめたみたら、お役にたてそうなものもあると思いましたので、備忘録ついでにNOTEにまとめてみることにしました。