【日記】インフォーマル(2022/3/4)
「誰もが正直者になったら、必ず誰かを傷つけることになる。心に思ったことを包み隠さず正直に話したら、家庭は崩壊するし、社会は成り立たなくなる。それほどまでにウソは必要なものだ」
(押井守 1951- 映画監督)
3月4日金曜日、晴れ。
最近勉強したことの一つに、「チーム形成」という分野がある。
読んで字の如く『チームを形成する』ということだが、それを推進する上で特に大切なことは、言わずもがな「コミュニケーション」である。
「コミュニケーション」と一口にいっても、様々な種類のコミュニケーションがある。
『上司⇔部下』の構図で行なわれる仕事上のコミュニケーションもあれば、チームメンバー全員が参加するミーティングもある。
それ以外にも所謂『立ち話』ともいえるようなコミュニケーション、即ち『インフォーマル』なコミュニケーションが存在している。
最近の学習の中では、こういった『インフォーマル』なコミュニケーションが、どれにも増して大切であるという事を知った。
確かに、ふと思い浮かんだアイディアや、ちょっとした相談を誰かと行なうことができることはとても大切なことだと思う。
最近はコロナ禍になって、「オフィス出社を減らそう」という動きが増えてきた。そのため、コミュニケーションも相手の予定表からスケジュールを確認して、アポを取って要件を伝えることが増えてきた。
それも大切だが、きっとインフォーマルなコミュニケーションの機会を増やした方が良いんだろうな。
オフィスにも月1~2回しか行かないけど、もうちょっと多目に行った方が良いのかな…。
インフォーマルなコミュニケーションの機会を増やそうと試みるものの、世間話が得意ではない自分の資質に甘えてしまう…。
人間的成長の階段はかくも険し。