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イリイスト転職ノート

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記事一覧

20/02/20

面談ののち、A社から選考の案内が来たため
彼は履歴書の作成と職務経歴書の見直しを経て
正式に応募した。
2/13のことである。

2/18、履歴書作成を経て志望動機の言語化が足りていないと感じた彼は、面接に向けて志望動機と転職理由を改めて整理した。
これまで出てきたあらゆる複合的な要素を「過去、現在、未来で語る」フォーマットに落とし込むと、かなり整理することができた。彼にはこの方法が合っていたよう

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20/02/10

面談当日。
現職の合間を縫って、彼は再度自分の想いの棚卸しと
質問事項をまとめた。

面談自体は30分間行われ、
希望する職種のリーダーが面接官として彼を応対した。

彼のこの日の目的は「仕事の解像度を上げる」こと。
実際の業務内容や現場の想いや方向性など、
面接担当者がオープンに話してくれたおかげで
彼自身の企業に対する志望度は一層上がった。

面談の最後に彼は
「ぶっちゃけ自分、どうでした?」

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20/02/04

A社との面談を控える中で
彼が少し不安を感じていることが2つある。

ひとつは、自分の気持ちを明確に言語化する準備が足りていないこと。
長い時間をかけて自分が出した結論に彼は自信を持っているが、
それを企業側にうまく伝えられるかどうかはまた別の話だ。
幸いまだ時間があるので、
週末にじっくりと言葉にする作業を彼は行うつもりでいる。

ふたつめは、一社入魂のきらいが残っていること。
A社が良い会社で

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20/02/01

彼は久しぶりに自分のルーツとなる
最初に配属された部署の先輩達に会った。
彼にとっては、正直に悩みや本心を打ち明けられる、信頼できる数少ない人々である。

うち1人が彼の志望する業界に転職するという報告を受け、
自然と話題は転職をする/しないという話になった。

彼はそこで、
「どの業界や会社に行くかはまだ少し迷っているが、現職を離れることにもはや迷いはない」
と発言した。

自分で言いながら、

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20/02/02

カジュアル面談を申し込んだA社から、
早速日程調整の連絡が届いた。
彼は返事が来たことに安心しながら、日程を返信した。
面談日は2/10となる。

面談に向けて、彼はA社のことをネットでひたすら調べ続けていたのだか、
何度も自分のことを考え、A社のことを考えているうちに
「思考の形骸化」とでも呼ぶべき現象が起きて
少し不安な気持ちになっている。

本心から考え、本心で決めたはずの業界や職種について

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20/01/30

早めに業務を切り上げた彼はこの日、気になっていた職種のミートアップに参加した。
生の声を聞いた彼は(少なくとも現職より)自身の資質にマッチした仕事であるという印象を受けた。
昨日の「やりたいこととのバランス」という考えは一旦彼の頭から消えた。
この仕事自体、自分のなりたい状態に近づけるため、表現活動は並行して行えばいいと考えたからだ。
気になっていた職種にポジティブな気持ちを持てた、ということで、

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20/01/29

この日も彼は『科学的な適職』にならい、
「仕事満足度尺度」を測定することにした。
64の問いに5段階で答え、満足度を数値化する、というものだ。

現職を想定し質問に答え、算出された合計値は「161点」であった。

点数の判断方法として示されているのは下記の通り。
 64-192点…仕事にかなりの不満がある。転職を考えるか、ジョブクラフティングにより労働環境改善に取り組むべき。
 193-256点…

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20/01/20

友人と話す中でもう一つ、彼が気になっていたことがある。
それは、「行動が足りていない」ということだ。

wantedlyで話を聞きに行くでもいい、
気になった会社に応募してみるでもいい、
自己分析と業界選定をある程度終えたのだから、
動かなければいけない、と彼は考えている。

自分を追い込もうと、彼は
・転職エージェントへの応募時期の宣言
・過去使っていた転職エージェントへの再コンタクト(近況報告

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20/01/27

ある程度洗い出した企業リストをさらに精査するべく、
彼は『科学的な適職』に則りマトリクス分析を実施した。

結果、
現職企業…60点
A社…74点
B社…68点
C社…65点
D社…66点
E社…70点
F社…63点
となった。

評価項目の重みとしては
・達成(フィードバックの有無)
・明確(タスク、ビジョン、評価)
・貢献(どれだけ役立ったか)
の3つが上位であった。

転職エージェントやwa

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20/01/21

この日、彼は溜まりに溜まっていた
転職エージェントからの紹介求人を少し選別した。

A社…新規開拓(ひたすらテレアポ)の要素が高過ぎて見送り
B社…口コミが酷くて見送り(超トップダウン)
C社…業界構造・商材に限界があると思い見送り
と言った具合だ。

判断のリソースとして彼が使っているのは
・社長インタビュー
・社員インタビュー
・ネット口コミ
がメインである。
かつての彼は残業時間と年収ばか

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20/01/18

久しぶりに友人と会った彼は、
転職活動の近況を伝えた。
・長らく続けていた自己分析が終わったこと
・業界と職種は絞れてきたこと
など。
彼の友人は、就職エージェントをしている。

話の中で彼は友人に、
自身の希望する業界はベンチャーが多いが、
果たしてベンチャーが自身の性質に合っているか不安があると伝えた。
彼と非常に資質が近い友人は、
・スピード感があって楽しいこと
・変化があって楽しいこと

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20/01/16

この日、彼は仕事でミスをした。

前週に訪問した「得意先の得意先」でのプレゼンテーションと説明がうまくいかなかった。

理由は事前準備の不足とnoという勇気が足りなかったことだと自分で分析をしたが、
何より彼が傷ついたのは、がっかりした様子の得意先や得意先の得意先だった。

彼がモチベーションを得る源泉が
「人と協力すること」であるならば、
彼がモチベーションを失う源泉は
「他者の失望や悪意」だと

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20/01/17

前日の彼の失敗は、
得意先、得意先の得意先の協力の元
ことなきを得た。

振り返ってみると些細なものだったのかもしれないという思いを、彼は打ち消そうと考えた。
代わりに、次回は2度と同じミスをしないと誓った。

20/01/10

・この日も、彼は現職を通して自身のモチベーションの厳選に触れた。

得意先と「得意先の得意先」を訪問する機会があり、
そこで彼は得意先の得意先に対して、得意先に代わり説明やサポートを行った。

いつもは矢印が互いを向き合っている得意先と、
この日は同じ方向を向けたように感じた彼は、
確かに強い高揚感を覚えた。

訪問内容を社内スタッフに共有する際も、
彼はスタッフと同じ方向に向かって頑張れている感

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