20/01/30
早めに業務を切り上げた彼はこの日、気になっていた職種のミートアップに参加した。
生の声を聞いた彼は(少なくとも現職より)自身の資質にマッチした仕事であるという印象を受けた。
昨日の「やりたいこととのバランス」という考えは一旦彼の頭から消えた。
この仕事自体、自分のなりたい状態に近づけるため、表現活動は並行して行えばいいと考えたからだ。
気になっていた職種にポジティブな気持ちを持てた、ということで、彼は前向きな気持ちになっている。
また、自ら現役社員が固まっている場所に飛び込むという行動を取れたことに対しても、いい気持ちになっている。
翌日に彼はwantedly経由で気になっていたA社に面談を申し込むのだが、
ひとつ彼が後悔しているのはこのミートアップで登壇していたA社の役員に声をかけなかったことだ。
直接カジュアル面談を申し込むチケットが貰えたらしい。
ひとまず、A社の返答を待ちながら他の企業も見ていく気持ちでいる。
返事が来るとも限らないため、一社入魂になりすぎないように上手にバランスを取らなければ、と彼は考えている。