【ライティング術】記事テーマの探し方
こんにちは!コンテンツディレクターのたかお みきよ です!
早速ですが、ライターやインフルエンサーをされている皆様に質問です。
普段、記事やSNSに投稿する内容の企画テーマは、どこで見つけていますか?
読者の方が読みたくなる企画を考えるのって、結構難しいですよね。私のコンテンツチームでご活躍されているライターさんたちも、毎回新鮮な企画を考えることに、とても苦労されていることと思います。
そこで今回は、私が普段から実践している「記事テーマの探し方」をご紹介します!少しでも参考になれば、幸いです☆
記事のテーマって、そんなに重要?
そもそも、WEBライティングの上で、「テーマの重要性」ってどのようなものなのでしょうか?この点について、私の持論を語らせてください(笑)
私は、記事を読む方(読者)にとって、その記事を読む時間が、価値のあるものでなければならないと考えています。とはいえ、そんな私も、忙しさがあまりにテーマ思案が投げやりになっていた時期もあるんですよね(汗)
そんなとき、私のコンテンツ作成の師匠から、こう言われました。
「読者さんの時間をいただいている以上、記事は読者さんにとって『新しい発見』につながるものでなければならない」
本当にその通りだと、投げやりになってた私は猛省しました。記事のテーマ思案を簡単にすませてしまうことは、お金をいただいて私にコンテンツディレクションを任せてくださっているクライアント様はもちろん、時間を使って読んでくださっている読者さんにとっても失礼な行為だな、と。
つまり私にとって記事テーマをしっかり考えることは、「記事に価値を付ける作業」として、とても重要だと考えています。
これらを踏まえて、私が記事テーマを考える際に意識しているのは、次のポイントです。
・新しい発見につながるか
・読者さんに役立つ情報が伝えられるか
・多数のメディアで取り扱っているテーマのパクリになっていないか
読者さんがすでに知っているような情報であれば、その記事の価値はどうしても薄れてしまいます。だからこそ、そのテーマを私自身がしっかりと極め、価値のあるテーマを生みだすことが大切なのです。
【テーマを探す】4つのメディア媒体巡り
画像元:写真AC
コンテンツテーマに対する、私の熱すぎる想いを語ったところで(笑)、次はいよいよ本題。私が実践している「テーマの探し方」についてです。
私は主に、次の4つの媒体をぐるぐると周りながら、テーマを探しています。
① SNS
② 検索エンジン
③ Q&Aサイト
④ そのテーマを専門に扱っている、“信頼できる”大手メディア
では、これらをどのように活用してテーマを探しているのか。今回は、「美容」カテゴリのテーマを探したと仮定して、それぞれの活用方法をご紹介しましょう。
【SNS】
・TwitterやInstagramなどで、美容のトレンドをチェック
・季節や情勢を意識したキーワードを検索
※夏に向けた記事を作成している現在だと、「美容 トレンド」「美容 悩み」「夏 メイク」「毛穴ケア」など
【検索エンジン】
・SNS同様、季節や情勢を意識したキーワードを検索
・そのキーワードで検索上位になっている記事を確認
・最新情報や社会問題を確認するため、ニュースもチェック
【Q&Aサイト】
・「Yahoo知恵袋」や「OKWave」など、Q&Aサイトを確認
・そのなかで注目されている、もしくは最新のお悩みを確認
・リアルな声を参考に、読者さんの需要に合った論点を探す
【専門情報を掲載している大手メディア】
※美容サイトの場合、「美的」「ELLE」「VOCE」など
・大手メディアの記事やプレスリリースなどを確認
・聞き覚えのない、もしくは再注目されている成分や美容情報、メイクアイテムをピックアップ
このように私は、ぐるぐるとメディア媒体を巡っていくわけです。
しかし、このメディア巡りで得るのは、たった1つのテーマではありません。こうしたメディア巡りの時間を定期的に設けて、アンテナを張ることで、複数の気になるキーワードをGETすることができます。
【企画作成】メディア巡りで手に入れたテーマの活用法
さて、気になるテーマをGETしたら、次は肝心の企画作成ですよね。メディア巡りで手に入れたキーワード、情報をどのように企画へ展開するのか、細かくご説明します。
気になるテーマを見つけたら、同じテーマの他社メディアの記事を5本以上は確認します。ここでは、内容というよりチェックすべきは、「各見出しで何を扱っているのか」。
そして、ここでポイント!
その際必ず、「他社が取り扱っていない論点」を深堀しています。
こうして、オリジナル要素の高い、価値のあるコンテンツを生みだしていくのです。
「マニアックすぎる!」くらいの企画がちょうどいい
以上、私の場合をご紹介しました。
もしよろしければ、ご活用下さい!
もちろん、これが正解だとは思いません!
特に専門資格や実績をお持ちのライターさんの場合、すでにお持ちの知識や、セミナーなどで新たに入手した情報もあると思うので、そちらの方が有効的な内容だと思います!
あなたがお持ちの知識で、「これってマニアック?」と思うくらいのテーマで、企画展開していただいた方が、読者にとっての新しい発見となると思いますよ。
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