講座報告Vol.4「車椅子生活者の体重管理の向き合い方」
第4回目となった、オンライン講演会は、
「車椅子生活者の体重管理の向き合い方」~お正月太りを撃退しよう~
でした。
まだまだお正月の余韻が残る、プラス、コロナの自宅自粛の影響を受ける身体にぴったりの内容となりました。
今回の講座は、
脊髄損傷の方などの車いすユーザー当事者だけでなく、
日頃から脊髄損傷の方々への体重管理のサポートで上手くいかなかったり、困ってたり、疑問があったりというトレーナーたちの参加が多かったです。
講座を受けて感じたことは、
想像以上に、脊髄損傷の方などの車椅子を使って生活している人たちの運動の消費エネルギーが低かったことです。
今日はいつもより"ちょっと運動した"から"ちょっとご褒美"食べちゃおうのエネルギーの感覚が見当違いだったと痛感しました。
~ダイジェスト~
・体重管理の考え方(基本)
・「健常者」と「車椅子生活者」の
基礎代謝量・運動エネルギー消費量・運動量の差
・昨日の夕食なんですか?
・実例「昨日の夕飯アドバイス」
・明日から実戦できる食事の選び方
・キーワードはタンパク質
・質疑応答
質疑応答
ではこんな質問ができきたのでご紹介いたします。
〇1日の野菜摂取量350gを野菜ジュースで取るのはありですか?
〇米や小麦などの炭水化物を食べる代わりを、肉・野菜・魚で置き換えるのはいいでしょうか?
〇どうしてもおやつを食べるなら夜よりタイミングを変えて朝や昼に食べるのは、意味や効果がありますか?
〇ミルミル(乳製品)とヤクルト(乳製品)を1日1本ずつ飲んでます。飲みすぎですか?
私事ですが若かりし頃、
「朝一なら何でも食べていい」と思って朝からケーキを食べたり、
「炭水化物抜きダイエット」をしてみたり、
やっていたのを反省しました。
講師の細野さんからは、管理栄養士としての知識+今後さらに脊髄損傷の方の食事指導の経験をアップデートして、さらに脊髄損傷の方に合った食事のアドバイスができるよう成長します!と。また楽しい講座を開いてくださるそうです。楽しみです。
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