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アジアの伝統的なメディシナルハーブ

薬効成分を含み、人々の健康や治療目的で使用されてきたハーブを指すメディシナルハーブ。その中でも世界中で伝統的に使われてきたメディシナルハーブがあるんです。
今回は、アジア伝統的なメディシナルハーブをご紹介します。

メディシナルハーブについてはこちらで詳しく書いています!ぜひ併せて読んでみてください↓

1,日本

• シソ(紫蘇)
日本を中心に、アジアで広く使われているメディシナルハーブ。
料理やジュースなどにも使われている紫蘇は、消化を促すはたらきや抗炎症・抗ウイルスのサポートのはたらきをもつため、や風邪や胃の不調に役立つといわれています。

•どくだみ
日本で伝統的に利用されてきたメディシナルハーブ。
お茶や塗り薬に使われているどくだみは、体内の毒素を排出する利尿作用や抗炎症・抗ウイルスのはたらきがあり、デトックスや皮膚の炎症に役立つといわれています。

2,中国


• 黄芩(オウゴン)
主に中国、日本、韓国などの東アジアで古くから用いられているメディシナルハーブ。
お茶や、粉末をカプセルで摂取する方法が一般的です。
抗炎症や抗アレルギー、肝臓機能の保護のはたらきもや心血管系の健康をサポートするはたらきなど多くのはたらきがある黄芩。その多様な効能から、伝統医学で広く利用されており、現代でも健康維持や治療に活用されています。

• 朝鮮人参(高麗人参)
中国北東部や韓国を中心に古くから伝統医療で用いられたメディシナルハーブ。現代でもサプリやお茶で摂取されています。
疲労回復のサポートや免疫力の向上のほかにも、抗炎症・抗酸化のはたらきや血糖値の調整をサポートするはたらきがあるといわれており、多くの漢方薬に含まれています。

3,インド


• ターメリック(ウコン)
インドを中心に、南アジアで古くから使われているメディシナルハーブ。アーユルヴェーダにも使われています。
カレーやサプリで摂取することが一般的です。
ターメリックの成分であるクルクミンには抗炎症やがん予防に期待できるといわれています。
そのほかにも、肝臓の保護や心血管の健康サポートや消化を促すサポートなど多様なはたらきがあります。

• アシュワガンダ
インドの伝統医学であるアーユルヴェーダで広く利用されているメディシナルハーブ。
粉末をミルクや水に溶いたり、サプリでの摂取が一般的です。
ストレスのや不安・イライラの軽減、疲労回復サポートや、ホルモンバランスの調整サポートも。
別名「インドの冬虫夏草」とも呼ばれるほど、その強力な適応性と多くの健康へのサポートが多くあるんです。

4,中東

• タイム
中東を含む多くの地域で伝統的に利用されてきたメディシナルハーブ。ティーやエッセンシャルオイル、料理で摂取されることが多いです。
タイムに含まれるチモールやカルバクロールといった成分には、抗菌・抗ウイルスのはたらきがあるといわれています。
また、呼吸器系の健康維持サポートや抗炎症のはたらきもあるため、風邪予防に役立つハーブなんです。

• キャラウェイ
古くから中東やヨーロッパを中心に広く使用されてきたメディシナルハーブ。あまり聞き馴染みはありませんが、その多様な薬効成分により、伝統的な薬用ハーブとして広く認識され、利用されています。
キャラウェイティーを食後に飲むことで消化促進や利尿のはたらきでデトックスが期待できるほか、キャラウェイの精油による抗菌のはたらきは感染症予防に役立ちます。

5,おわりに

いかがでしたか?今回は、アジアの伝統的なメディシナルハーブをご紹介しました。
気になるハーブや普段何気なく使っているハーブはあったでしょうか。今回ご紹介したメディシナルハーブはもちろん、そのほかのメディシナルハーブを普段の生活にプラスしてみてください!

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