ハーブインフューズドオイルが注目されています!
今注目を浴びている、ハーブインフューズドオイルをご存知でしょうか?
ハーブインフューズドオイルは、ハーブの栄養素や香り、はたらきをオイルに抽出したものです。料理や美容、マッサージに使われることが多く、自宅で簡単に作ることができるんです。
今回は、ハーブインフューズドオイルについて解説していきます!
1,ハーブインフューズドオイルが注目の理由
古代エジプトでは宗教的儀式や美容ケア、中世ヨーロッパでは民間療法、19世紀以降はアロマテラピーの一環として。ハーブインフューズドオイル、実は古代から現代に渡り繰り返し注目されてきているんです。
現在注目されている理由は、下記があります。
・自然志向/ナチュラルなライフスタイルの人気
近年、化学物質や人工添加物を避け、自然由来の成分を使った製品を好む人が増えています。ハーブインフューズドオイルは、シンプルな材料で作られ、天然成分を最大限活用できるため、こうしたトレンドにマッチしています。
・スキンケアとセルフケアの両立
ハーブインフューズドオイルは、保湿、リラクゼーション、炎症ケア、アンチエイジングをサポートなど、さまざまな用途があります。たとえば、カモミールオイルは肌を落ち着け、ローズマリーオイルは血行促進をサポートするはたらきがあると言われています。この多機能性が美容やセルフケアのアイテムとして注目されています。
・持続可能性とエコ意識
エコロジーやサステナビリティの観点から、家庭で作れるハーブインフューズドオイルは廃棄物を減らし、地球に優しい選択肢として支持されています。また、庭で育てたハーブや地元の素材を使うことで、ローカルエコノミーを支援する動きにもつながっています。
・DIY文化とパーソナライズの追求
ハーブインフューズドオイルは、家庭で簡単に作れることからDIY志向の人々に人気です。また、自分好みのハーブやオイルを選ぶことで、完全にパーソナライズされた製品を作ることができる点が魅力です。
・マインドフルネスとリラクゼーションの需要
ハーブオイルの香りはアロマテラピーとしての役割も期待され、リラクゼーションを促すことができます。特に忙しい現代人にとって、ハーブインフューズドオイルを使ったセルフマッサージやスキンケアは、マインドフルネスを実践する時間としても重宝されています。
2,ハーブインフューズドオイルの作り方
ハーブインフューズドオイルの作り方はとても簡単で、料理や美容、マッサージなど多用途に活用できます。
〈材料〉
•ハーブ(ドライがおすすめ)
※フレッシュハーブも使用できますが、水分がカビの原因になるため注意が必要です。
・キャリアオイル
※オリーブオイル、ホホバオイル、スイートアーモンドオイル、グレープシードオイルなどお好みで
・煮沸消毒済みのガラス瓶など密閉容器
〈作り方〉
①ハーブを準備する
ドライハーブを使用する場合はそのまま利用可能、フレッシュハーブを使用する場合は、洗浄後に水分をしっかりと取り除き、数日間乾燥させます。
②容器にハーブを入れる
瓶の1/3~1/2程度をハーブで満たします(量はお好みで調整)。
③オイルを注ぐ
ハーブが完全に浸るようにキャリアオイルを注ぎます。空気が残らないよう、軽く瓶を揺らして気泡を抜きます。
④抽出する
ハーブの成分をオイルに移すため、以下のどちらかの方法で抽出します。
・常温で抽出する(低温抽出)
1.瓶を日陰や涼しい場所に置き、2~6週間そのままにします。
2.毎日1回瓶を軽く振り、ハーブとオイルを混ぜます。
・温めて抽出する(スピードアップ用)
1.瓶を湯煎にかけて、40~50℃程度に保ちながら1~2時間温めます。
⚠︎この時、直接火にかけないよう注意してください。
2.温めた後は、常温で1~2日間置くと香りが深まります。
5. ハーブを取り除く
ガーゼやコーヒーフィルターを使ってハーブを濾したら、抽出したオイルを別の清潔な瓶に移し替えます。
6. 保存する
冷暗所で保存してください。適切な管理をすれば、約6か月~1年程度持ちます。
⚠︎カビや酸化を防ぐため、フレッシュハーブを使用する際は水分を徹底的に除去してください。
3,おわりに
いかがでしたか?今回は、ハーブインフューズドオイルについて解説していきました。
スキンケアやヘアケア、料理にと幅広く使うことができるハーブインフューズドオイル。
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