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ペラペラの感想を書き殴っていきたい。

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最近の記事

『ポチャッコの「道は開ける」』読了

新宿紀伊國屋でピックアップされていたので手に取ってみた。 サンリオキャラクターの中でもポチャッコは割と好きなほうだ。推しはクロミちゃんだが...。 この本は、D・カーネギー著/田内志文訳の「新訳 道は開ける」(角川文庫)から訳文を転載している。 中身は、ポチャッコの可愛い絵と共に、上記の内容をわかりやすく言い換えているものとなっている。 パラパラとめくって見てみたが、いくつか「あー...そうだよねそうだよその通りだよ...」となる内容があった。つまり刺さった。 刺さった文

    • 『瓶詰の地獄』『人の顔』『死後の恋』読了

      Twitterで近親相姦が話題になっていた時に見かけた、 「近親相姦が好きなら瓶詰地獄を読め(概要)」 というツイート。 たまたま紀伊國屋書店に行った時に思い出したので買ってみた。 角川文庫の「瓶詰の地獄」は、瓶詰の地獄を含めた計七篇の短編小説が収録されている。 今回は前半に収録されていた「瓶詰の地獄」「人の顔」「死後の恋」の三作品についての感想を雑に記そうと思う。 まず筆者である夢野久作に関してだが、名前をギリギリ聞いたことある程度だった(とある作品に出てくるキャラの名

      • すずめの戸締まり 雑感想

        ネタバレあり 友達が見たいとのことで急遽見に行きました。 話題になってるのは知ってたけど、あんなに席が空いていないとは思わなかった。新海誠なめてた...。 私が新海誠作品を見るのはこれで2回目。君の名は。と今作のすずめの戸締まり。 すずめの戸締まりについては本当の本当に事前知識ゼロ(メインビジュアルの絵だけは知っていた。主人公の名前がすずめということすら知らなかった)で行ったので驚きが多かった。 まず地震についての作品だということ。君の名は。は隕石...なのは知っていた

        • 『人間失格』 読了

          「恥の多い生涯を送って来ました。」 この一文だけ知っていた。 友達と本屋に行った際に、パッケージが可愛かったので購入。ちなみに友達は檸檬を購入。 人間失格は、存在はもちろん知ってはいたが、物語のあらすじなどは全く知らなかったので、何を以て「人間失格」になるのかが全くわからない状態のまま読み始めた。 というのも、作中に出てくるであろう「人間失格」を、そのままの意味の“人間失格”と捉えていなかったからである。なので、どのようなことを“人間失格”と表現するのかが楽しみだった。