実は養子だった話 #3ー父親が違うと知ったらどうしますか?
21歳の時、初めて自分の戸籍を見て、実の父親が違うことを知りました。
この間、約1分くらい。笑
その後、私が取った行動は以下。
Googleで名前検索
「まず、この人誰やねん」
って感じだったので、ググった。笑(現代っ子👏🏻)
下の名前が珍しいから...
と思いましたが、逆にヒットせず。
とりあえず、ニュースに取り上げられるような極悪人ではなさそうか〜と、ホッ(?)笑
SNSで検索
ググった流れで、Facebook、Instagram、Twitterとかでも、タグ検索してみました。
結果、何も情報得られず🤦🏻♀️チーン
故に、ネットで調べて得られた情報
=極悪人ではなさそう(情報少)
ここまで来ると、実親のことをもっと知りたくなっている自分がいました。
でも、どうやって調べる?
→探偵に依頼→カネない💰
→弁護士に相談→カネない💰
...自力で調べよう。
ということで、模索はつづきます。
幼なじみに電話
親には聞けない...という気持ちがあったので、何か知ってるかも?という期待から幼なじみに電話してみました。
(鬼電したら、出てくれた😂)
結論から言うと、幼なじみは、私が養子だったことを知っていました。本人が何も言わないから、あえて聞いてこなかったけど...と。
しかも、
「(私の小中学校の)同級生はほとんど知ってるんじゃない?」とも。
地元では噂話が人づてに広がって有名な話だったらしい。笑 田舎あるあるですね。
いや、私だけ知らなかったんかい!笑
自分の事なのに、他人の方が知っている怖さと、隠し事に気づかず生きてきた自分の滑稽さに愕然としました。
と、同時に湧き上がる不安。
〈私は一体何者なのか?〉
〈これまで出会った人たちの優しさは、私のバッググラウンドに対する同情からだったのか?〉
整理し直すにはあまりに長い20年間に感じました。
似た体験をした人をネットで探す
「父親が違う沼」に落ちた私は、検索魔になりました💻
ネットがないと生きていけない世代です。笑
記事、ブログ、Yahoo!知恵袋、教えて!goo、note、Instagram、、当時ネットに挙げられていた体験談は、読み尽くしたと言っても過言ではないと思います。笑
同じ経験をした同志がいる、
乗り越えた人がいる、
どんな選択をしてどんな結果が待っていたのか、
これらを知ることができたということが、後の励みになりました。
戸籍を辿りに行く
こちらは別の記事で説明しています。
親には聞けなかった
幼なじみからは、
「私だったら、親に『なんで養子だって言ってくれなかったの!?』って聞くと思うな〜」
と、言われましたが、親が私に隠している以上、秘密にしてきた努力を踏みにじってまで尋ねようとは思えませんでした。