健康的なライフスタイルを取り戻す

最近・・・というか以前からですが、最近「特に良くない」と思っている健康問題と言えば「肩こり」です。仕事の関係もあり、若いころから肩こりはあったのですが、最近は特に酷いのです。肩こりは当たり前で、そのまま放置すると頭が痛くなってしまいます。そのため、湿布や頭痛薬が必須アイテムとなっています。
先日、通っている整形外科でお世話になっている理学療法士さんに、その話をしたところ、「同じ姿勢を長時間いることは良くない」「姿勢にも注意」「時々はストレッチなどで肩回りを動かすように」と、客観的に考えれば「当たり前」のアドバイスをいただきました。往々にしてありがちなのは、体調面で問題があったとき、お医者さんなどの専門知識を持った人にその解決方法を尋ねると、私でも考えつくようなことをアドバイスされることがあります。体調不良の原因のひとつが、「誰もが考える『当たり前のこと』を、日々の生活のなかで実行できていないだけ」ということに、改めて気付かされます。

私はnoteを書く時にはパソコンを使いますし、スマホも普通に利用します。そして、趣味のひとつとして読書を楽しんでいます。ちょっと考えれば、パソコン、スマホ、読書の全てが「下向きで猫背になる姿勢」だということがわかります。同じ姿勢で長時間いるのですから、肩に負担が掛かるのは当然です。

それと同時に「上を向いている時って、どれくらいあるのかなぁ」と思ったのです。完全なインドア生活のなかで、上を向いている時間はほとんどない・・・私は「少し生活に変化が必要かも知れない」と考えました。

その翌日、梅雨明け直前の暑い日でしたが、少し空き時間ができました。今までなら読書やnoteを書くなどしていたと思うのですが、「今日は久しぶりに町内にある公園で散歩をしよう」と思って出掛けました。1周2Kmの遊歩道を歩きながら、青い空、白い雲、緑の木々を見ながらゆっくりと歩きました。田んぼが広がる向こう側には山があり、公園内を見渡せば、草むらと水辺がある自然豊かな場所で、マスクを取り、大自然の香りを纏った空気をいっぱいに吸い込む・・・まるで体内をデトックスしているような感覚になりました。

たった一回の散歩で肩こりが治る訳ではありません。しかし、インドア生活による肩こりに悩まされていた私にとって、今回の散歩は自身に反省と教訓を促すような機会になると思います。

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