びあもの夫婦のアウェイ旅2021・禁断の九州リベンジ①・疾風怒濤出発編
ワクチン接種、嗚呼無情
はい、私かぶいはファイザーワクチン接種2回目完了しましたー!
仕事上必要なんで会社が手配してくれました、職域接種というヤツです、はい。
これで多少動いても平気かな、ワクチン接種バッジ頼んじゃおみたいなー。
そうもいきませんでした。
え?何なん?
変異株が蔓延してるからワクチン接種しても自粛しろだって?
それって一体どこがゴールなのさー(泣)
福岡から札幌へ大移動するアウェイ計画がぜーんぶパー!
南から北へなんて壮大な浪漫っしょや!
旦那が頑張って行程練って福岡から飛行機も手配してたのに。
もつ鍋もジンギスカンも吹っ飛んだ。
特に北海道行きは帰省も兼ねていただけに精神的ショックが大きかった。
最終的にチケット手配済払戻不可の大分戦だけが残った。
旦那は九州で仕事をしていたこともあり、行きたい場所を纏めたらやっぱりレンタカーが便利でして。
車なら二人きりだし決行してもよかろうもん。
そういうことにした、精神衛生上このまま引き籠もるのヤバいもん。
目処が立たんのはとってもキリキリする。
そうしてこうして旦那プロデュース
「大分戦で九州ドライブ旅・3泊4日」が始まったのである。
まいど違う空港へ
どうして我々は目的地の最寄り空港を目指さないのか。
それを探るべくアマゾンの奥地へ‥じゃねえよ!
はい、鹿児島へ。
あれ、大分空港降りた事あったっけ?
すまねえ画像横で、機内誌のコイツが気になってさ。
ゆないくーは可愛いよね!
送迎車に乗り九州恒例レンタカー手配済。
旦那の所信表明が「高速代ケチらない、俺達は時間を買うのだ」よろしくお願いしまーす、俺は免許が無いから。
レンタカー屋で焼酎蔵のパンフを掴んだけど旦那が選んだのは綾鷹でした、でなくて霧島温泉。
初手から日帰り温泉。
霧島ホテルは龍馬ゆかりの宿。
何と女風呂は俺しかいない!
ちょっと女性従業員さんと夏セーラー服の女学生が来た位。
色んな泉質入り放題。
そしてめっちゃ広い!
実はここ混浴ゾーンがあったのだけど、いやぁ無理。
風呂上がりにコイツ、もう絶滅危惧種だぜ。
はい、このような展示もあるわけで。
そういや俺達新婚旅行はおろか挙式も何もしとらんね。
まぁアウェイ旅行とか行ってるから必要ないか。
そうこうしてるうちに旦那が次の目的地を入力したが俺はよくわかんねえ。
オラぱらいそさ行っただよ
「ここどこね?」
すずさんよろしく呟く俺。
えびの高原で軽くランチにした。
旦那カレー俺山菜そば。
旦那には行きたい場所があるらしい。
どんどん奥へ入ってく、民家?
はい?
何この底まで見える澄んだ池は?
「陣の池、綺麗だって聞いたから寄ってみたかったんだー」
旦那はそう答えた。
青い水面、豊かな自然。
角度を変えると全然違った風景が撮れる。
近づくと足元には蛙、保護色過ぎて踏んでたらどうしようと思う位の大小様々な生物。
(蛙画像は苦手な方もいるから自粛)
まだまだ知らない世界があるの、きっとこれは楽園に違いない。
杜の静けさもえがったが波の調べも必要さ。
青島神社、今回はちゃんと日没前だったよ。
以前連れて来られた時は日没どころか閉門一時間前で、帰り若干駆け足よぉ。
で、改めて昼間歩くと青島ってサーフスポットだったのねー。
木挽の樽、ムフフ。
絵馬が下がっているトンネル。
各々の願いがここに。
鬼の洗濯板はちょいと波の下でしたな。
食せよ中年、飲めや旦那
さて、初日のドライブ最終到達地は延岡。
まぁ我々的にはマストなお宿へ。
はい、車をホテルに預けたのでようやく旦那が飲めます!
宮崎では飲酒規制かかってなかった。
そもそも酒は悪くないのである。
我々はフツーに酒が飲める環境に感謝した。
ウィズコロナの情勢に二人共疲弊していた。
関東では「人に感染させたらねぇ、、、」
と言われ続けてるけど、週一で検査受けててまだバイ菌扱いなのかと思うとやるせない気持ちになってた。
でも、ここに来たら個室対応だけどちゃんと飲めた。
その昔福沢諭吉が「其味至って苦けれど胸隔を開く為に妙なり」と書いた麦酒によりリラックスモードへ導かれたのだ。
地頭鶏の炭火焼とチキン南蛮をしっかり注文。
そしてここは我々が愛するクラフトビール・ひでじビールの直営店なのである。
日向夏を使ったビールが絶品。
これがさっぱりとしてて、食欲増進。
更に直営店をハシゴ、バーもある。
メヒカリのフィッシュアンドチップス、けやきひろばのイベントで大層気に入ってしまい以後ここに来たら必ず注文する。
YAHAZU飲んどく。
地元にしか卸してないローカルビールなのでこっちじゃ飲めないからね。
こうして延岡での夜は更け、満足してホテルへ帰ったのである。
相当何かが足りない夫婦の旅はまだ序盤。
ドライブ!グルメ!サッカー!事件!温泉!
クドいかもしんない旅の記録を随時執筆中。
お暇なら次もお付き合いくだされ。
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