20230523

 朝から一日雨模様。気温も随分下がって肌寒かった。寒暖の差が年々大きくなっている気がする。体調管理に気をつけたい。文フリが終わって虚脱感に襲われている。ひとまず、この日記を続けることでモチベーションを上げていきたい。ウィリアム・トレヴァーの『恋の夏』(谷垣暁美訳、国書刊行会)を読んでいる。とても細やかな描写と目まぐるしく変わる視点が特徴的だ。アイルランド出身の作家でこの作品は御年八一歳の時に書かれている。そんなに生きていることも想像できないし、その歳でこれだけの長篇を書けるということに驚愕するとともに元気をもらう。

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