映画 『遠すぎた橋』
スピード感だけを重視する人はダメ
第二次世界大戦末期の連合軍最大の失敗した作戦「マーケットガーデン」作戦を描く超大作。オールスターキャスト。
アーネムに行ったことあるので、今更の鑑賞。実際のロケ地だと思えることで、物語の厚みを感じる。しかも実際に何千ものパラシュートが舞う。幾らかかってるの?
とにかくスターが多すぎて、いちいち情報がアタマに入ってこない。空挺部隊を落下させて地上を猛スピードで突進するのは分かった。実際の作戦も情報多すぎて、兵士たちは何処まで理解していたか心配になる。
作戦立案時にやたら「スピード」を重視するが、仕事でもスピード重視しすぎて、周りが置いてけぼりになることも多い。そんなことを漠然と感じながら、犠牲になった空挺部隊員たちを思う。