映画 『ニック・オブ・タイム』
俳優ジョニー・デップが試された感じ
子供を拐われ、州知事暗殺を強要された会計士が窮地を乗り切る姿を描く映画。映画の経過時間と実際の時間を同じにしたハラハラドキドキの89分!
ハサミ男や変な映画監督から、今度は普通の男を演じるジョニー・デップ。クリストファー・ウォーケン(悪役)の胸を借りて、ぶつかり稽古に挑む感じ。
結果として、見事に画面を89分持たせてくれた。とおり一辺倒のハラハラ感だけではなく、思考の深さや焦りなど色々な角度で主役を肉付けし、ヒーローに相応しい男に仕上げてくれた。
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