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映画 『ガタカ』
ナチス/社会主義者が夢見た未来
遺伝子が全てを決定する未来。宇宙飛行士になりたいヴィンセントは、優れた遺伝子を持つ車椅子の男から尿と血液を提供され、宇宙飛行士候補になる。
現実として起きそうな感じ。将来は遺伝子操作によって、完璧な男女が誕生するだろう。これこそ「優れた人種」「優れた社会主義者」とか、目指した全体主義社会が目指したものだ。作品のビジュアルも、社会主義リアリズムっぽい。
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イーサン・ホークは「隠れた劣等生」を完璧に演じ、物語にリアリティとスリルをもたらした。ジュード・ロウと一般人との間に存在する男として、絶妙な佇まいを見せてくれる。ウマ・サーマンは、存在自体がスーパーリアリズム!