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映画 『硫黄島からの手紙』

クリント・イーストウッドまで行き着いた魂
第二次世界大戦末期、日本本土に近い硫黄島で、生命かけて戦った兵士たちの物語。

クリント・イーストウッドという大監督が硫黄島の日本兵を描くとか、30年前の人たちには信じられないと思う。その場に立ち会えた渡辺謙、二宮和也、加瀬亮、中村獅童…俳優冥利に尽きると思う。

巨匠にまで響いた兵士たちの魂

硫黄島での孤立無援の戦いで米軍に恐怖心を与えたことで、本土決戦を躊躇させたと思う。それと同時に戦争を終わらせることは大変なことだと、映画を通じて改めて思う。

どんどん荒ぶり、荒んでいく二宮和也

知米派の栗林中将は、開戦をどう思ったのか?彼の戦いぶりと、最期に答えがあるかもしれない。

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