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映画 『グラディエーターII 英雄を呼ぶ声』

ローマは、デンゼルを活かすために…
あのマキシマス将軍の子供が、辺境の地の兵士からローマのグラディエーターになり、ローマを救う!

この企画が進めるうちに…
①デンゼル・ワシントンが出演するってよ!⇒じゃ、アフリカパートだけお願いしよっか!
②デンゼル先生が、「ローマパートも出たいってよ」⇒じゃ、主人公のランクアップまで見届けようか!
③デンゼル先生が、「ローマの陰謀にも加担したいって」⇒おいおい脚本ねじれるじゃん!
④ラストの脚本読んだデンゼル先生が、「ホアキンにできて、なぜ俺にやらせないの?」⇒もういい!やれよ!
このような段階を経て、作った映画としか思えない。

真の皇帝(現場)はこの人だった。

私のミスは、主人公が最初に出てきたとき「オーラねぇ…」と思ってしまったことにある。これから観る人は、最初に出てきたのが偉大な血(ラッセル・クロウ)を受け継ぐ者と思って観てほしい。

「密集隊形!」と言われたいのはクロウ隊長のほう


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