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映画 『半世界』
ノーブルな炭職人
海辺の町、都会から帰ってきた元自衛官を同級生の炭職人が見つける。何も変化のない日常が動きはじめた。
えっと…稲垣吾郎が炭職人に見えるかどうかは置いといて、一生を小さな町で職人として終える人生も良いのかな?と思える説得力。稲垣吾郎がそれを演じる(役とは真逆の人生)パラドックスが、この映画を「半世界」としている所以でもあるような。
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池脇千鶴がちゃんとした「お母さん」になっていて、変に作っていない感が心地よい。これから彼女は母親役を独占してほしい。現実感のない、数多の40代女優たちより魅力的だ。