映画 『オール・ユー・ニード・イズ・キル』
タイムリープすれば、誰でも戦争に勝てる。
異星人と人類の戦争中、将軍に対する失言のため軍の広報官から下級兵士に落とされた元少佐が、タイムリープを繰り返すうちに敵の弱点を見つけ勝利をもたらす。
世界が凡ゆる局面で分岐し、並行世界を創り出しているとすれば、今のこの世界は誰かの何回目かの並行世界をなのかもしれない…とか考えてしまう映画。
タイムリープ経験者のエミリー・ブラントが落ち着いたキツめの感じで、トム・クルーズを支えていることに好感持てる。またトム・クルーズがもたらす巨額の予算が、映画の細部にまて活きていてタイムリープに耐える画が出来てると思った。
でもトムの周りの俳優(かなり多人数)は、演技のタイムリープを繰り返すことになり、この撮影こそが最も大変なタイムリープという感じもする。