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映画 『コヤニスカッツィ』

1000年後の人が見た20世紀
単調な音楽と1980年代のモンタージュ動画が流れる映画

公開当時に映画館で観た人は、かなりの忍耐が必要だったに違いない。正直「ながら見」が限界で、映画館でお金払って90分耐えた人に拍手を送りたい。

消費!消費!消費!の20世紀

さまざま志向を凝らした撮影手法シーンが、モンタージュされるが、20世紀の解説としては優秀で、30年後に大学の歴史の授業で流しててもよい映画かと。たんなるドキュメンタリーよりは、脳に刷り込まれる何がある。

ちらちら燃えながら落ちる部品。哀れをかんじる。

集積回路と上空から俯瞰した都市、暴動の後始末、落ちていくロケットの部品。音声のない『世界残酷物語』っぽい。


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