映画 『沈黙の戦艦』
動くセガール…トミー・リーが脇役の記録映画
戦艦ミズーリ号がテロリストに乗っ取られた。立ち向かうのは元海軍特殊部隊員のコックだけ…どうするトミー・リー!
「何デ、日本ノタイトル 沈黙ツクノ?」
「日本で沈黙の艦隊が流行ってまして…」
「マア、エエワ。好キニシテ」
というセガールとのやり取りが想像できる映画。だれも沈黙してないんだけど…
そもそも世界最強のアメリカ海軍副長が、部下を殺してまで弱小国に逃げるか?…そこを納得させてしまうゲーリー・ビジーの悪役演技!正義が勝利し、セガールの鉄拳が映えるのもゲーリーがいればこそだ!
トミー・リー・ジョーンズが脇に回っているのも、当時のセガールとのパワーバランスが垣間見えて感慨もひとしお。アイルランドのスター、コーム・ミーニィ(スタートレックDS9)も名も無き悪人で出てるし、皆の踏み台になった映画?