映画 『第四の核』
冷戦って素敵、かっこいい
KGBの工作員がイギリスの米軍基地近くで、核爆弾を爆発させたら…NATOは崩壊、米軍も徹底とか悪夢のような話に。英国の運命は、マイケル・ケインに託された。
今となっては茶番にも思える冷戦時代、そんな渦中であればこその神話みたいな話。フォーサイスとマイケル・ケインが協力して作った映画、日本なら落合信彦と小林稔侍が映画を作ったと同じ感じだろう。
ピアーズ・ブロスナンが男前すぎて、多少の悪事を働いても許せてしまう。後のボンドみたいな、余裕かましたスパイでないのが貴重な感じ。でも車がフォードの小型車って、KGBもケチだよなぁ。