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映画 『キャプテン・フィリップス』

開きすぎた人類の格差
ソマリア沖で海賊に拿捕された貨物船、乗組員たちの機転により海賊のひとりを人質にとり下船を迫るが、船長フィリップスと共に救命艇で逃走される。

試写会の安倍総理(当時)

トム・ハンクスを主役に据えた時点で、海賊の立場にたった作品になる感じはした。その結果、開きすぎた人類の格差が見えてきて切ない。

貧国の最後の武器、AK-47

自国民を助けるためのシールズ隊員たちも容赦ない、それに比べて無計画で大きな博打をしてしまったソマリアの若者たち。事件が終わって、メデタシとならないところは流石な映画。

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