Microsoft DesignerのImage CreatorでAIイラストを作ってみた!
先日noteの記事を見ていると、めっちゃ好みのサムネイル画像を見つけました。
気になって記事を読んでみたところ、「Microsoft Designer」の「Image Creator」というAIツールを使って生成した画像と判明。
AIでここまで精巧なイラストが描けるのか!と驚いたと同時に、自分もイラストを作ってみたくなりました。
1からプロンプト(命令文)を作るのは大変そうなイメージがありました。実際やってみると、なかなか理想のイメージとならずに四苦八苦。やっとのことでイラストができあがったので、プロンプトと併せて紹介したいと思います。
今回は手順の備忘録的な記事になっていますが、よろしければ最後までお読みください!
1.Microsoft DesignerのImage Creatorとは?
Image Creator は、Microsoft Edge のサイドバーから直接 DALL-E を使用して AI 画像を生成する機能・ツールです。テキスト プロンプトを指定すると、AI はそのプロンプトに一致する一連の画像を生成します。
2.とりあえず打ち込んでみる
画像生成AIを使うにあたり、ゴールとするイメージを以下の画像とします。
このサムネイルですね。まずは前提知識なしでプロンプトを入力してみます。直球すぎますが、まずはテストを兼ねて打ち込んでみると。。。
うーん、全然違いますね。まずイラスト調で生成してほしいのに、実写に近い感じで仕上がってます。
目標の画像にどうすれば近づけるか?おそらく、場面をもっと事細かに支持しないとダメなようです。
例えば、画像の女子高生はセーラー服を着ており、頭に青のリボンを付けています。また場所についても、朝日が差し込むリビング?かな。この情報をもとに、プロンプトを修正し、再度生成をやってみます。
少しずつですが、イメージに近づいてきました。
この画像を見て感じたのが、女子高生に幼い雰囲気があるということ。目標の画像はもっと大人っぽいので、それを追加情報として入力してみます。また、背景の朝日が眩しく感じました。もっと淡い光でよさそうですね。それも指摘してみます。
最初に比べたら、かなり近くなったと感じます。
プロンプトを生成する際は、より具体的な指示を含める必要があると感じます。作成したい画像のイメージを言語化する能力が問われると感じました。
3.理想とする画像を生成するには?
ChatGPTによると、理想とする画像を作るためのコツは以下のようです。
①明確で具体的な指示を出す
色、形、スタイル、環境、ポーズなど、できるだけ具体的に指示します。
②キーワードの活用
生成したい画像に必要な要素をキーワードとして含めます。
③スタイルとアーティストの名前
希望するスタイルやアーティストの名前を指定することで、特定の雰囲気を持つ画像が生成されやすくなります。
※著作権の絡みには注意が必要
④コンテキストを提供する
画像がどのようなシチュエーションにあるのかを明確にします。
⑤使用するテクニックやツールの指示
生成方法や技術について指示を出す場合もあります。
⑥複数の属性を組み合わせる
さまざまな要素を組み合わせることで、より複雑で詳細な画像を生成することができます。
⑦否定的なキーワードを含める
生成したくない要素を否定的なキーワードとして含めます。
⑧反復と調整
一度で理想的な画像が生成されない場合は、プロンプトを調整して再度試みることが重要です。少しずつ変更して理想に近づけます。
以上8つになります。納得できる内容もあれば、試してみないとわからない項目もあります。
個人的に、⑦否定的なキーワードを含めることに驚きました。確かに、Google検索するときも、このキーワードは含めないって検索方法がありますからね。参考になりました。
4.終わりに
AIイラストにはずっと興味があったので、今回試す機会を得られてよかったです。
サムネイル作成等で役立ってくれそうな気がしますので、これからもいろいろと弄ってみようと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました!