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「ドラクエ3でレベル99まで上げる人は暇な人ですか?」に対する回答と考察

Yahoo!ニュースを眺めていると、以下の記事が目に留まりました。

現在ドラクエⅢをやっている身としては、タイムリーな内容です。

Twitterの投稿を見てもらうとわかる通り、私はレベルだけでなく、ステータスのカンストも目指しているため、タイトルの質問で言うところの暇な人に該当するっぽいです。

まぁ勇者のレベルはまだ71なので、道半ばではありますが、ステータスはそこらへんの勇者とは比べ物にならないくらい強い。みのまもりとたいりょく以外はカンストしてるので。

でもね、ここまで強くてもまだバラモスすら倒してないんですよ。プレイ時間は80時間を超えてるのに、全然ストーリーが進んでない。世界平和そっちのけで、たね集めとレベル上げを頑張っています。

このことを周りに話すと、驚きと共に失笑されるんですが、まぁ自分のプレイスタイルだし…とあんまり気にはしてません。ただ、なぜこういうスタイル(ボス前のステータス強化やレベリング)になったかは、言語化しておきたいなと思い、今回noteにまとめました。タイトルの質問への回答も、最後に書いておきます。

あらかじめ言っておくと、この記事は完成に自己満足だし、得られるものは何もないです。強いて言えば、特異的なプレイスタイルのゲーマーの思考回路の一端を覗けるくらいかな?その景色に価値があるとは思えないが、ひとつのエンタメとしてお楽しみいただけると幸いです。

1.過剰準備のルーツ

まず、なぜ私がこのようなプレイスタイルを取るようになったのか、ルーツを考えてみます。

思い付く理由は以下の2つ。

・元上司の影響
・慎重勇者というアニメの影響

まず「元上司の影響」から。私が新卒で入社して、初めて配属された先では、お客様からお問合せをいただいたら、現地訪問して作業することが多かったです。その作業を説明するとき、当時の上司から、

「訪問するときは下準備をしっかりしろよ。現地へ着いて何をすればいいかわからないってのは最悪だからな。とりあえず行くってのはやめろ」

というアドバイスをいただきました。まぁ当たり前と言えば当たり前なのですが、新入社員だった私は、この指示を愚直に守り、下準備をしっかりしてから訪問することを心掛けてました。

この教えが、現在のプレイスタイルにも現れてるのかな?と思ったのが理由のひとつ目。

そして2つ目は、慎重勇者という作品の影響。

概要は公式ページに譲るとして、この作品の主人公は、慎重過ぎるほど慎重で、周りからは病気と評されることも。

この病気的な慎重さ故に、入念な準備をするため、敵と圧倒的な実力差が生まれる訳です。この圧倒的な戦力差をつけるという点がものすごくかっこいいと感じるようになり、ステータスカンストまで育てるという方針に繋がっているのではないかと分析します。

2.過剰準備の例

ではどれくらい、過剰に準備しているのか、プレイしたゲームの育成状況を例にして解説してみます。

①ドラゴンクエストⅢ

現在絶賛プレイ中のドラクエⅢ。言わずもがな、レベルだけでなく、たねを使ったステータスのカンストを目指して日々頑張っています。

12/18時点では、みのまもりとたいりょく以外はすべてカンスト。ほぼ最強の勇者に仕上がっています。この時点で、まだバラモスを倒していないんですよね。プレイ時間80時間のうち、60時間はたね集めに使っています。もう少し頑張る予定。

②イースX

今年トロコンしたイースXは、難易度ナイトメアに挑むにあたり、装備を極限まで整えました。

レリースラインを「無限の勇気+」で埋めるために、ラスダンで同じ作業をずーっとやってました。20時間以上はこの作業に費やしたんじゃないかな。

ここまでやったおかげで、難易度ナイトメアは楽勝でした。ラスボスも裏ボスも全然苦労せず倒せてしまった。

③龍が如く7

スクショはないのですが、エンドコンテンツの「ファイナルミレニアムタワー」を攻略するために、ステータスのドーピングを行ないました。

具体的には、蒼天掘をうろうろして、道中に落ちているアイテムを拾ってました。1周したら、再ロードしてまた周回。これを繰り返し、パーティーメンバーのステータスを底上げしていましたね。

おかげで、難関と思われていたステージも特に苦労することなくクリアできました。

他にもありますが、長くなるのでこの辺で。

こんな感じで、過剰とも思われるくらい準備をしてから、ボスに挑んでいます。

3.ドラクエ3でレベル99まで上げる人は暇な人ですか?

ここでタイトルの質問に戻ります。

この質問をする人は、たぶんレベル上げをする人の気持ちが分からないんだと思います。自分としては、レベル上げは楽しみの一つになっていますね。

まぁ色々な考え方があるので、自分とは違ったプレイスタイルの人を見かけたら、「自分にはわからんけど、こういう風に楽しむ人もいるんだね」と思っておけばいいと思います。

間違っても、相手の価値観にイチャモンをつけないようにしてほしいところ。相手の価値観を尊重する、それが多様性の世の中を生き抜く術だと思っています。

ちなみに、記事内のコメントにある「ゲームをやっている時点でヒマだんだよ」というのは、まったくもってその通り。これが結論でしょ。

と、取り留めもなく書いてみました。最後までお読みいただきありがとうございました。


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