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【30代】10年後の働き方を考えてみた

先日、飲み会で以下の話題が出ました。

あなたは10年後、どんな働き方をしていると思う?

この問いに私は、ふわっとした回答しかできませんでした。20代のときに聞かれたら、はっきりとしたビジョン(システム開発のスペシャリストになる)を語れたのですけどね。

しかし私も気づけば33歳。そこから10年後ですから、もう43歳ですよ。その歳の自分について、今までイメージしたことはありませんでした。ただ漠然と、今の生活が続いていくのかなーと思考停止していたんだと思います。

今回の飲み会で、せっかく考える機会をいただいたので、このnoteに自分なりの見解をまとめてみたいと思います。

将来のキャリア形成に向けて考える一助になれば幸いです。ぜひ最後までお読みください。


1.40代・50代で今のような働き方はできない

これは40台の先輩から聞いた話ですが、40代を過ぎると30代までのような働き方はできなくなるそうです。つまり、プレイヤーとしての最高到達点は、30代からおそくても40歳くらいになるってことですね。

理由は大きく分けて2つ。①体力面 ②思考力の面 です。

まず1つ目の体力面です。30歳以降では、20代のような無茶な働き方はできなくなるようです。つまり、今までのような時間で作業量を稼ぐような働き方は厳しくなってくる。

これは何となくイメージがつきますね。

そして2つ目の思考力の面。30代に入ってから、頭の回転が遅くなったというか、物事を覚えるのが大変になりました。現在、資格試験の勉強をしていても、新しいことを覚えるのに苦労しますし、もっと言うと相手の名前・ひいてはゲーム・漫画内の固有名詞ですら思い出せないときがあります。

このように、歳を重ねるごとに思考力の低下を感じる今日この頃です。

2.ではどのようにキャリアを形成するか

プレイヤーとしての最高到達点を迎えた後で、一番やってはいけないのは、最高到達点の再現です。すなわち、落ちた作業効率を労働時間でカバーするやり方。

確かに、作業時間を増やせば、今までのような成果を継続できるかもしれません。しかし、前の章で述べたように体力も低下しているため、長くは続かないでしょう。

この年代になったら、「無理して頑張ればできる!」というのは、最後の切り札にして、最終手段に据えた方がよさそうです。

ではプレイヤー以外に、どのようなキャリアが残されているか?自分が考えられるのは、

①管理職
②経営者
③相談役

①②はイメージが付きやすそうなので、③についてまとめていきます。

自分の中で③は、他メンバーへのコーチングにより、他メンバーに動いてもらってチームで成果を出す役割の人です。

「何かあったらこの人に聞こう」「この人がアサインされるなら、このプロジェクトは安心」というメンバーにバフを掛けるイメージ。

実作業は他メンバーがメインとなって進めるため、作業量という観点での負担は軽減されると思っています。ただし、困っているからと何でも引き受けていたら都合のいい人に成り下がるので、バランスは大切ですが。

3.必要なスキルは?

ではこの「相談役(仮)」というポジションに必要なスキルとは何か?

パッと思いつくのを挙げてみると、、、

①コーチング・ティーチング
②調整力
③ライティング技術
④傾聴力

まず①ですが、自分の持っているスキルを若いメンバーに伝えるために必要なスキルになります。

コーチングとは、相手が自発的に動けるようになるために、答えを引き出す方法。それに対して、ティーチングは答えを教えることで、相手が作業できるようにする指導方法。

どちらが良い、悪いってのはなく、ケースバイケースで使い分ける必要がありますね。ここら辺が上手くなると、チームとして成果が出せるようになります。自分はこのスキルを高めるために、普段から指導方法を模索してます。

次に②の調整力ですが、ステークホルダーとの折衝能力を指します。

プロジェクトを円滑に進めるためには、人との話し合いが必要不可欠。しかし、衝突を嫌がる人もいるため、自分から手を挙げてやってくれる人は重宝されるのではないかと思います。これは職種とな関係なく必要になりそうなスキルですね。

次に③のライティングスキル。自分の伝えたいことを文章化して、自身の意図が伝わるようにさせたいですよね。

これに関しては、noteやSNSなどで文字を書くことが多いので、人よりは得意かもしれません。継続して発信活動をやっていこうと思います。

最後に④の傾聴力。相手の話に耳を傾けて、課題を明らかにし、時には適切な助言ができるようになりたい。

色々と書きましたが、これらのスキルは一朝一夕で身につくものではありません。40代になってからではなく、今のうちからできることをやっていきたいと感じました。

これが冒頭にもある、

10年後の働き方をイメージしとけよ

って話に繋がる訳ですね。そのイメージから逆算して、必要なスキルや知識を身につけられるよう、キャリア形成をやっとけってことです。

この部分が自分にとって衝撃的だったので、今回共有させていただきました。

4.終わりに

10年後の自分や会社、そして社員がどうなってるのかはわかりませんが、どんな状況になっても成果を出せるエンジニアになりたいなと思いました。

まぁ子ども2人抱えてるし住宅ローンもあるのでね。どこでもやっていけるようなスキルセットは身につけないとダメですね。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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