デビューは、遅い方がいい
一発屋という言葉があります。
これは、どんな世代になっても存在します。
どれだけ、その当時はもてはやされて目立っていても、その後に消息不明になります。デビューする前よりも酷くなる人もいます。
なぜ、成功が続かないのか。一発屋になるのか。
これは、SNS・ネット時代に大事な話です。
【この記事は、3人のために書きました】
世間の『評判・評価・結果』を求めている人
周りの人や有名人を見て羨ましがっている人
人と比較したり焦りを感じたりしている人
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一発屋で終わる人は、『いい行いをしていないから』です。
『いい行い』とは何か?
人にいいことをする
自分でできる努力を日々行う
人の見ていないところで善行を積む
人を傷つけたり、嫌な気持ちにしたり、ズルしたりしない
感じのいい過ごし方をする
勉強、仕事、貢献を絶え間なくする
例えば、これらのことです。
一時的に成功したり、評判になったり、もてはやされたりしても、『いい行い』をしていない場合、ほぼ確実に終わります。
世の中は、いい行いをしない人を、うまく行かせるようには、どうやらなっていないのです。
もし、何もいい行いをしないで、いい結果が起きていたり、デビューしたりしたら、その後の揺り返しのマイナスが大きいです。
仏教の世界で『不減不増』という言葉があります。
これは『減りもしない・増えもしない』という原理原則のことです。
つまり、世の中のすべての現象は、バランスが取れていくということです。
もし、結果オーライの、実力以上のことが起きていたら、意識的にプラスを作っておかないとバランスが崩れます。
逆にいうと、今、結果が出ていないとしたら、それは順当です。
正しく、いい行いをしていると、タイムラグで返ってくることになっています。
これが信じられるかどうかは自由です。センスの問題もあります。
ただ、明確に言えることは『いい行いをしないで、成功し続けることは無理』ということです。
世の中の成功の後の転落の事例は数え切れません。
つまり、成功の先にある『継続性』が本質なのです。
継続しないと意味がありません。
『結果・評判・評価』それを求めている限り、どこかで行き詰まります。
メッセージは、
『人の見ていないところでやっているいいことが、どれだけ積まれてあるか』
これが大事だということです。
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