褒められたことを思い出す。
毎日noteもだんだんと習慣になってきた。
本当に辛いと思うことがたくさんあったけど、今日は褒められたことを思い出そうと思う。
きっと小さい頃から両親から褒められたことはあったんだろうけど、あんまり思い出せない。
ピアノができたら褒められてたかな。でもあんまり練習してなかったから練習しなさいって言われてたことの方が覚えてるな。
そろばんできたら褒められたかな…
テストで100点取ったら褒められたかな…
部活で金賞取ったら褒められたかな…
看護師国家試験合格したら褒められたかな…
家事を手伝ったら褒められてかな…
抱きしめられたことあったかな…
どうだったかな。
あんまり覚えてないな。
全部当たり前だったのかも。
それらが出来ることが。
看護師になってから褒められたことあったかな…
薬効答えられなくて怒られたな
報連相ができなくて怒られたな
敬えって怒られたな
受け持ち人数がなかなか持てなくて怒られたな
看護師1年目の3月に「この1年間でできたことを書いてみましょう」っていう紙を渡されたけど
「何も出来たとは思いません」
って書いたことをよく覚えてるな。
ここまで見ると、本当に自分で自分を褒めたことがなかったなって思う。
今日は東京で父のようにしたってるメンター(勝手に呼んでる)が50個私のことを褒めてくれた。
50も私に褒めることがあったのか!と思ったし、こんな風に褒めてくれる人がいることが幸せだと思ったし、それを認めてもいいのかなって。
今まで褒められても本当にそんなことない…って謙遜していたんだけど、こうやって褒めて貰えたことを誇りに思おう、って思った。
そう思うと、友達や彼氏がたくさん褒めてくれていたことに気づいて、
可愛いよ
とか
優しいね
とか
すごく思いやりがあって気配りがある
とか
賢い
とか
たくさん褒めてくれていて。
本当に幸せだなと感じている。
いままで、私と関わってメリットがあるって思ってもらえないと仲良くしてもらえないって思ってた節もあって、今の自分は仕事もない住むところも安定してない、なんにもない私だし…と思ってた。
だけど友達に
「オカピは仮に彼氏や友達とメリットデメリットで付き合わないでしょう?辛い時は手を差し出すでしょう。だから私は損得でオカピと会ってないし、きっと彼氏だって損得で付き合ってないよ」
って。
確かにって思った。
自分でされて嫌なことは相手にしないこと
感謝の気持ちを伝えること
好きだとか、すごいとか自分の気持ちは素直に伝えること
卑屈にならないこと
褒められたことは受け入れよう。
秋晴れのなかの散歩、気持ちよかった。