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自炊弁当に呪われている
社会人にとって貴重な休日、
その1日をあっけなく無駄にしてしまうほど
私の頭を悩ませるのが お弁当
“お弁当を持ち寄って食べる職場の昼休憩”
がなぜこんなにも苦痛なのか
高校生の頃は、母の作ったお弁当を親友と一緒に食べる至福の時間だった
大学では友達がいなかったので、
自分でお弁当を作るかコンビニで買って1人で食べた
基本的に1人が好きな私にとっては、これも至福の時間だった
社会人生活と一人暮らしが始まり、自分で作ったお弁当を同期と食べるように
誰かとご飯を食べること自体が久しぶりなので
最初は大変なのも仕方ないかな…と思っていたが
日に日に苦痛が増している
・自分でお弁当を作る満足感や達成感
・人と関わるのが苦手な私でも受け入れてくれることへのありがたみ
これらは徐々に効力を失い、
私には自炊弁当への飽きと毎日用意しなければならないプレッシャー が取り憑いた
人との会話がストレスの原因なのかと
スマホ相手に1人でお弁当を食べてみたこともある
しかし自由に羽を伸ばしてみたところで、
情報量というトッピングは自炊弁当の足しにならなかった
やはり何を食べるかが問題らしい
散々恨み散らかして辿り着いた結論
……同期のみんなごめん!!!
こんな私と一緒に食べてくれてありがとう
私がズボラなだけだった!!!!!!!
きっと辛いと感じていたのは、”人と話すこと”より
“周りと比べて魅力のない自分のお弁当が私を惨めな気持ちにさせてるから”
かもしれない
ならば、グダグダ言ってる間に
少しでも気分の上がるお弁当を作ろう
明日からまた、
お昼休憩が楽しみになることを夢見て
最後に、私のような自炊難民へオススメの一冊を↓
自分のために料理を作る 自炊からはじまる「ケア」の話
著:山口祐加 , 星野概念
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著者の 山口祐加さん のVoicyも気になる方はぜひ