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月の道 沖縄 2020.10

camera settings: 18-200@18mm | f8 | 5s | ISO360, NIKON D3100

10月の沖縄。

このとき、宿泊したのは、海に面したホテルで、
ある晩、外を見ると、こんな月の道ができていた。

月が海に沈みかけているところで、
周りは、音静まり返り、遠くに波の音が静かに聞こえる。

何度も沖縄には行っているが、
このような月と会えることは、数えるぐらいしか無い。
沖縄は海に囲まれているので、
いつでも、こういうシーンを見えるだろうと思っていると、
なかなか巡り会えない。

遠くに見えるのは、伊江島。
島の真ん中に突き出た山が特徴の島。
この山を「タッチュー」と呼ばれ、これをモチーフにした、ゆるキャラもある。

この旅行のときに、フェリーに乗って、伊江島に日帰り旅行をした。
伊江島に着いたら、自電車を借りて、島を一周。
旧日本軍の滑走路跡があったり、現地のサトウキビで作られたラム酒とか、なかなかおもしろい。

第2次世界対戦中、伊江島には「東洋一の規模の飛行場」と称された施設があり、小さな島の中に、数本の滑走路があったという。現在でも、3本の滑走路があり、そのうちの1本は使用されておらず、自由に入ることができる。

この写真を見ながら、そんな思い出が蘇ってきた。


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