これは命令。
『これは命令』
生きてて、働いてて、そんなことわたしは一度も言われたことはない。
その言葉を言われたと、最近今働いている職場の方に聞かされた。
それは…?
会社としてどうなのだろう?
そんな言葉が言って良いんですか?
決定権は本人にあるのでは?
よく思い出すと…書店で働いていた時似たようなことを言われた気もする。
それはまあ何年か経つと異動する決まりだから、行くしかないよと言われて行った記憶はあるけど。
それは別に命令ではなく、ただの決まりで、入った時に異動はどの範囲で出来るか?とか聞かれたから、それは仕方のないことだったけど。
今の会社はやっぱり異常だ。
わたしのことはもう良いんだけどさ。
もう色々言われすぎてて、この会社にとりあえずいて、とりあえず働いていて、ただ毎日繰り返しているだけ、無の境地に辿り着きたいけど毎日辛いという日々を過ごしているものですが…。
異動の話がありますではなく。
異動してください。
あなたにそれを拒否する権利はありませんってものだったらしい。
行かない=退職と言われたらしい。
そして『これは命令だ』と言われたそうです。
そしてそのひとは辞めることを決めたとわたしに46分の短い休憩時間に話しはじめた。
その女性は確かに結構口調が強いです。
わたしも怖いなって感じる。
というか、今の職場の同じ部署のひとを見てて思うことは馴染めない理由としてあるのは口調の強さだろうと思います。
口調が強いのと、圧力と…。
萎縮しちゃうよね。
という話…。
まあそれは全部忙しいかららしい。
もう結構辛い。
そんな中のその方の異動の話を蹴って辞めるという話。
結構また異動で1人と新人が1人入る予定らしく。
それにより弾け出されるってわけらしいけど。
それってわたしが異動してなければそんなことなかったのでは?って思うわけです。
結局ひとが1人辞めたからって入れられたけど、結果的にそこに長くいたひとが1人辞めるということになって。
なんか泣けた。
こんな気持ちで毎日働いているわたしがそんな場所に残り、その人が辞めるのおかしくない?
わたしが辞めればいいのでは?って思ったし、異動した意味とは?ってなったわけですよ…。
『違うよ!違うからね!』と言われましたが…。
やっぱりそう思ってしまうし。
結局はわたしは辞めたいひとなのだから。
わたしが辞めれば丸くおさまるのでは?なんて思ったり。
わからないけどさ。
でもおかしいですよね?
命令って言っていいのだろうか?
そしてそれを断ったら問答無用で解雇。
わたしはそんな場所で、そんな会社で働いているのか…。
そう改めて思った。
わたしが異動するきっかけになった、その職場を退職した方がその方の、口調の強さが原因で辞めた?らしくそういうひとは異動してもらわないとという気持ち?もあるらしい…。
実際のところわからないけど。
まあ口調が強いのは確か。
その話を聞いて、辞めたいというか辞めるという気持ちはより一層強まった。
というか辞める。
そんなことを言うひとがいる会社に明るい未来なんてない。
次の職場はもう少し穏やかに働ける場所なら良いな…。
おわり。