高く飛ばないカラスとのろのろ歩くねこ。

ある日の朝。

通勤の時、信号待ちをしていたらカラスがいた。

反対車線を優雅に跳ねていて。

車が通ると歩道に戻ったりを繰り返し。

車の通りがなくなってわたしがいる方まで歩いてきた。

そして車を走らせようとしたタイミングでわたしの車に当たらないギリギリくらい低く跳ねて反対側の歩道に辿り着いてた。

なんで高く飛ばないのーって思った…。

ぶつからなかったから良かったけど。

カラスって頭良いから何かあって、狙われるの嫌だし…。

ということがありました。

その前日くらいは、家の近くでねこと出会いました。

わたしの住んでいるところはねこが結構多いし、ひとになれてるんですよね。

それで車で帰ってて渡ろうとしているねこと、渡ろうとしているわたし。

ねこが渡るのを待ちました。

見たことないくらいのろのろと歩かれました…。

カラスもねこも悠々とゆるゆると、人間のことなんて恐れず生きてるなーって感じました。

なんとなく羨ましくなった。

ただそれなんだけどね。

なんとなく書きたくなっちゃったの。

読んでくださりありがとうございます。

おわり。