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わたしはあの頃、ロボットのようだった。

わたしはあの頃、ロボットのようだった。

あの頃とは、やっぱり医療事務の仕事をしていた時です。

すごく失礼な話になってしまうんですけど…。

日々、業務に追われ…。

毎日毎日膨大な量の患者さんの診療の計算をしていました。

○○さん(患者さん)の診療の計算というよりIDコードの何番の計算って感じになってしまっていました。

ID番号を打ったあと計算の中身を見ながら、計算をする。

そして自動精算機に出す。

この一連の業務をロボットのようにその場にいる人間で行っていた。

時間勝負というか…なんというか…。

人間らしく働けてはいなかったなあって思う。

終業時間まで働き…その後レセプトの期間は夜の11時近くまで今度はレセプト点検ロボットのように…。

たまに一緒に残ってる方がいる日その方と話したりもしてたけど。

ほぼ1日中毎日毎日ロボットのように…働いて気を失うように寝てたなあ…。



そんな生活はもうしたくはない。

そんな風な働き方もしたくはない。

ただただパソコンの画面を見続けていたことによる視力の低下…。

眼鏡がないとパソコンの画面が見えないくらいには悪くなってしまった…。



良いことないね。



最近何も考えたくなくて…。

考えないといけない。

進まないといけない。

周りはどんどん進んでいくのにね…。

わたしだけ置いていかれる…。

それはわかっていてもどうしたら良いかわからない。


もうロボットのように仕事はしたくないけど…。

そろそろ働かないと…。

貯金はしてるけど…それがどんどん減っていくだけなのは辛いしね…。


そろそろ前に進もう。


だけどちゃんと考えて進もう。

考えすぎも良くないけど。

考えないのも良くない。



今度は人間らしく。

働きたいな。



おわり。

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