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ルールの反則のまとめ!!サーブやラケット・ラバーの傷にも注意🏓
卓球には、サーブからプレー中、ラケットに至るまで、さまざまなルールが存在します。これらを守らないと、反則になってしまいます。
これについて、よく知らない人は多いです。「エッ!?それって反則なの!??」なんていうものも、あるかもしれませんね。
反則行為をするイタい人にならないように、ポイントを抑えておきましょう!!
(1)卓球プレー中の反則
まずは、卓球のプレー中に反則になることを紹介させていただきます。
❶ラケットを投げるのは反則
ボールを打つときに、ラケットを投げて打つのは反則です。投げた時点で、失点となるルールです。
しかし、ボールを打った後にラケットが手から離れた場合は、反則にはなりません。
次に返ってきたボールを打つためにも、ラケットは投げないようにしましょう。
❷手首より先以外で打つのは反則
ボールがラケットではなく、手首より先を除く腕に当たった場合は、反則です。よって、失点になります。逆に、手首より先に当たった場合は、反則ではありません。
なぜなら、卓球のルール上、手首より先はラケットとみなされるからです。
ラケットに当たらず、指や手に当たって返球しても反則にはなりません。
❸二度打ちは反則
ラケットにボールが2回触れる二度打ちは、反則となるルールです。
また、自分の指や体に当たったボールを、打ち直すのもNGです。
❹卓球台に手をつくのは反則
ラケットを持っていない方の手を、卓球台につけるのは反則です。
思わず手をついて体を前に運びたくなることがありますが、これはNGです。
❺ネットに触れるのは反則
ネット(支柱含む)には、体やラケットが触れると、反則となります。
注意しましょう。
❻卓球台を動かすのは反則
卓球台を動かすのは、反則となるルールです。
なぜなら、これを動かすと、有効だったはずのボールがアウトになったり、その逆が生じたりするからです。
激しいラリーでも台には触れないよう、気をつけましょう。
❼ラリー中に大声を出す
卓球のラリー中に、大きな声を出すのは反則です。
大声で相手を威嚇したり、びっくりさせたりしてはいけません。
(2)卓球サーブの反則
卓球のルールには、サーブに関するものも多数存在します。
これについて、反則となってしまうものを紹介します。
❶相手が構える前にサーブを出すのは反則
相手が構える前にサーブをするのは、反則です。
レット(やり直し)となりますが、故意に繰り返すとイエローカードが出ます。
相手が構えたのを確認してから、サーブを出しましょう。
❷台上からサーブを出すのは反則
トスを上げたり、ボールがラケットに当たる場所が台上(卓球台の上)になったりするのは、反則です。
必ず、台の外側からサーブを出すようにしましょう。
❸ボールを握ったままサーブのトスをする のは反則
サーブのトスは、指を揃えて掌をまっすぐにした状態から、始めなければなりません。
ボールを握ったままトスをするのは、反則です。
❹サーブのトスの高さが16cm未満は反則
サーブのトスの高さが16cmより低いと、反則となります。
ネットの高さ(15.25cm)を目安に、しっかり16cm以上上げましょう。
❺サーブのトスが垂直でないのは反則
サーブのトスは、ほぼ垂直に上げないと反則になります。
トスを斜めに上げたり、ラケットにぶつける様にしたりするのは、NGです。
❻サーブのトスの上がり際を打つのは反則
トスの上り際を打つサーブは、反則です。
これは「ぶっつけサーブ 」といい、審判もよく警戒しています。
そうではなく、トスを上げたボールが落ちてきたところを打つのが、ルールです。
❼ボールがラケットに当たる瞬間を隠す のは反則
サーブのボールがラケットに当たる瞬間を、腕や体で隠すのは反則です。
相手に見えるようにするのが、ルールです。
(3)卓球道具の反則
卓球はプレーだけでなく、道具に関するルールもあります。
ここからは、反則になってしまう事例を紹介させていただきます。
❶両面に同じ色のラバーを貼るのは反則
卓球ラケットのラバーを、両面同じ色にするのは反則です。そうではなく、両面で赤と黒と、違う色にするのがルールです。
表裏どちらのラバーで打ったのかは、とても重要な情報です。これにより、相手はどんなボールが飛んでくるのかを予想します。同じ色のラバーでは、どちらの面で打ったのか、わかりません。
それゆえ、片面は赤、もう片面は黒と決められています。
❷ラバーの剥がれや傷は反則
ラバーが一部でも剥がれていたり、ラバーに大きな傷や凸凹(0.2mm以上)があったりするラケットは、反則です。
なぜなら、ボールの回転や飛ぶ方向が、変化してしまうからです。
試合前には、ラケットの状態も万全にしておきましょう。
♣まとめ
今回、紹介させていただいたように、卓球のルールには色々な反則があります。
反則行為は相手に不快感を与えるだけでなく、自分自身の価値も下げてしまいます。
スポーツマンシップにのっとり、正々堂々とプレーしましょう!!
次回は、サーブの回転・かけ方の全種類一覧🏓初心者でも強い打ち方のコツを紹介させていただきたいと思います。