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ロビングの上位互換「フィッシュ」とは!?フィッシュの打ち方やロビングとの違いを解説

◾フィッシュとは!?

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皆さん卓球の「フィッシュ」と言う技術をご存知でしょうか!?普段練習されている方でも、初心者~中級者の方には聞いたことがない方も多いと思います。

フィッシュは、ロビングと似たような技術で卓球台から離れた位置から、スマッシュやドライブを低く打ち返す技術になります。
一見守りの技術のように思いますが、ロビングと比べると、フィッシュは少し攻撃的で相手のミスを誘う技術です。

(1)フィッシュとロビングの違い

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フィッシュはロビングと似たような技術と説明しましたが、どのような違いがあるでしょうか!?

両方とも、スマッシュや強いドライブに対して卓球台から離れた位置から打ち返す技術ですが、スマッシュはボールを高く打ち上げるようにして、繋いで返すことを言います。

それに対してフィッシュは、上回転をかけながらボールを低く返して、相手のミスを誘う技術になります。

ロビングはただの繋ぎのような感じですが、フィッシュは上回転をかけて低く返すので相手のミスが増えますし、強打を打たれにくくする効果もあります。

(2)フィッシュの打ち方

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フィッシュについて理解が深まったところで、どのように打つのか見てみましょう。

❶卓球台から離れた位置に構える(相手のボ        ールの威力による)

❷ラケットの角度は立てる(90度や100        度くらい)

➌あまり威力のないボールに対してはかけ返      すイメージで打つ

❹威力のあるボールに対しては、威力を利用     して飛ばすイメージで打つ

以上が、フィッシュの打ち方になります。

(3)フィッシュを安定させるための5つの              コツとは!?

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続いて、フィッシュを安定させるためのコツを見ていきます。

❶ラケットの角度を立てる

1つ目のコツは、ラケットの角度を立てることです。フィッシュはロビングと違って相手の強打を低く打ち返すことで、相手に連続で強打を打ちづらくする技術です。

ラケットの角度が上を向いてしまうと、ボールが高く浮いてしまいフィッシュではなくロビングになってしまうので、連続で強打を打たれてしまいます。

ですので、連続で強打を打たれないようにするために、ラケットの角度を上に向けず、角度を立てて低く打ち返せるようにしていきましょう。

〈チェック〉                                                       ★ラケットの角度を上に向けないようにしま       しょう!!

❷上回転をかける

2つ目のコツは、上回転をかけることです。当てるだけで打ち返すのではなく、少しでも自分から上回転をかけて自分の回転にして打ち返すことで、しっかりと卓球台に収まってくれます。

また、上回転をかけることで、卓球台にバウンドした時にボールが伸びてくれて、相手が強打を打ちづらくなりミスを誘うことができます。フィッシュを打つときは、少しでも上回転をかけるようにしましょう。

〈チェック〉                                                       ★軽くかけ返すイメージをもちましょう!!

➌前傾姿勢を保つ

3つ目のコツは、前傾姿勢を保つことです。フィッシュは相手の強打を低く打ち返すことですが、強打を打たれるとボールのスピードもあるので体がのけぞってしまいがちです。

体がのけぞってしまうと、ラケットの角度も一緒に上を向き、ボールが浮いてしまったりオーバーミスする可能性が高くなります。ですので、フィッシュを安定させるためには、前傾姿勢をキープできるようにしましょう。

〈チェック〉                                                       ★低い姿勢をキープするようにしましょ               う!!

❹ブロックの延長線上のイメージを持つ

4つ目のコツですが、ブロックの延長線上のイメージを持ちましょう。卓球台から下がった位置でブロックをするイメージを持つことで、相手の強打を低く打ち返しやすくなります。

ただし、ブロックのようにコンパクトなスイングだとネットを超えない可能性もあるので、少し前に押し出すようにスイングをしてみると良いです。

〈チェック〉                                                       ★下がってブロックするイメージをもちまし       ょう!!

➎膝を使う

5つ目のコツですが、打球時に膝を少し使うようにしましょう。打つ直前に少しひざを曲げて相手の強打の威力を吸収するようにします。そしてボールがラケットから離れる瞬間に、膝を少し伸ばして飛ばすようにしましょう。

そこまで重要ではないですが、このように膝を使うことで、よりフィッシュが安定してくれます。上記の4つのコツがしっかり身に付いてきたら、膝を使うことも意識してみましょう。

〈チェック〉                                                       ★膝のクッションを利用するようにしましょ       う!!


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